確かに存在していた
戦時中の広島、といえば決して忘れられないあの出来事がありますが、この作品は、毎日をただひたすら丁寧に生きる一般人の素朴な物語です。
シンプルな絵柄で刺激的な描写がない分、余計に想像するところがありました。
この作品に出てくる人たちのように望まずして歴史を生きた人たちが、どれくらいいたでしょうか。
私たちが教科書で習った数ページの裏にたくさんの人たちの生活が確かにあったんだ、そう思えた作品でした。
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戦時中の広島、といえば決して忘れられないあの出来事がありますが、この作品は、毎日をただひたすら丁寧に生きる一般人の素朴な物語です。
シンプルな絵柄で刺激的な描写がない分、余計に想像するところがありました。
この作品に出てくる人たちのように望まずして歴史を生きた人たちが、どれくらいいたでしょうか。
私たちが教科書で習った数ページの裏にたくさんの人たちの生活が確かにあったんだ、そう思えた作品でした。
戦中の日常を丁寧に描いた作品。
暖かみのある作者の絵柄もあってか、「反戦」「平和」のような説教くささもなく、主人公の生活が淡々と描かれています。
淡々と描かれているからこそ「失っていくもの」にリアリティを感じ、切なくなります。
今の時代も「当たり前の日常」が明日あるとは限らない。今日という日が、あとから思えば大切な時間だった・・・と言うこともあるかもしれない。
「当たり前の日常を、後悔の無いように大切に生きる」という大きなテーマ、メッセージを感じました。
最終回 しあはせの手紙(21年1月)
素晴らしいお話でした。
by ストッキング怪獣さん
冬の記憶(9年1月)
あれ?こういうノリなの?
と思うような、不思議な、
日本昔ばなしのような伝奇的なお話の幕開けでした。
この作者さんの作品は
ぴっぴらノートの頃から大好きで、
淡々と、しかし叙情的で時折ユーモラスな作風に
魅せられたものです。
絵柄もタッチや色遣いがとても優しく、
まつ毛の描き方が本当に美しいですね。
夕凪の街〜と並ぶ「ヒロシマ」を描いた作品
ですので、今回も心して読もうと思います。
by にょっきにょきにょきさん
最終回 しあはせの手紙(21年1月)
みんな大変な時代に生きていたのに、心やさしい。
by てーいわさん
第35回 20年7月
来月って8/6がお祭りだったんだ…!
すみちゃん 可愛くて良い子なのに、先の運命を思うと切ない。
by 胸が熱いズさん
第28回 20年4月
テルちゃん…涙
リンさんもテルちゃんも辛い身の上だろうに優しくて素敵。すずさんもふわふわしてるけど芯があって素敵。
by 胸が熱いズさん
第44回 人待ちの街(21年1月)
これは、、
いつぞやの化け物ですかね。
素敵。
by ストッキング怪獣さん
5.0