5.0
本当に怖いのは生きてる人間
亡くなった母が若い頃大学病院のナースをしていました。なくなる患者さんも、少なく無いと思い、怖い思いしたことあるか聞いたら一言生きてる人間が一番怖いと、言われました。年齢を重ねる度ずしりときますね、この漫画家さんの話がリアルに、感じるのは、やはり、そんな点なのかも、まだまだよみます。
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亡くなった母が若い頃大学病院のナースをしていました。なくなる患者さんも、少なく無いと思い、怖い思いしたことあるか聞いたら一言生きてる人間が一番怖いと、言われました。年齢を重ねる度ずしりときますね、この漫画家さんの話がリアルに、感じるのは、やはり、そんな点なのかも、まだまだよみます。
子供の頃好きだった漫画家さんだったので、懐かしくて読みました。この作品集は、余韻を残す結末のものが多いきがします。最後どうなるかわからない、けどきっと…と考えさせて、少し怖さが残ります。曽祢まさこさんらしい描き方だなあと思いました。スッキリはしませんが嫌いじゃないですね。
人のいろんなことべらべら話すってほんといけないことですよね。ずっと昔からそうだったんだろうなとことわざを見て思います。世にも奇妙な物語のような話がオムニバスのようにつまっていて面白いです。
延々と主人公がどういう人物か描写されていきますが。
結末はただの逆恨み、無理矢理こじつけようとしてますが犯人が糞なだけであって、主人公がどういう人間だなんて全く関係の無い話でした。
そういう理不尽さをたのしむのがいいのかも。
口は災いの元、実際、余計なことを言って受難する場合はよくあります。曽祢先生は「日常に、もしこんなことが起こったら」のifの話が多いですがリアリティがあって好きです。
わたしもお喋りな人苦手だけど、殺そうとまでは思わないな。漫画だから普通に読めるけど、もしかしたらこんな事件が本当に起きるかもしれないと思うと怖すぎる。
子供の頃から大好きな作家さんです。
今回タイトルに惹かれて無料分を読み始めたら…やっぱり止まらなくなってしまいました(笑)
3話目が猫好きにはたまりませんね。
本人に悪気がなくても、口は災いの元。どこで恨みを買ってるかわからないですからね。困ったときには口を噤む、これ鉄則です。
口は災いの元、を漫画にしたらこうなりました、みたいな感じ こわい!
曽祢先生のお話は古さを感じさせない普遍的なストーリーが良いですね
口は災いの元。いらぬおしゃべりは不幸を招く場合もある。しかし、自分の非を棚にあげて主人公を恨み執念深く狙うおじさんも凄い((( ;゚Д゚)))