【ネタバレあり】チェーザレのレビューと感想

最後まで

途中なのかな？歴史物ならマリーアントワネットの続きもすごく気になるけどあれはあれで終わりなんだろうなと思う、、、ドレスとかもほんと素敵

圧倒的な描写

惣領冬美先生の圧倒的な背景描写に圧倒されます。
漫勉という番組で「イタリアの子供たちが自国の歴史を日本の漫画で知った」というファンレターが届くと語ってました。
建築、文化、そして家督競争による政争。紛争。先の長い話なので懸念していましたが、中途半端？な形で終わってしまいます。
続きを…

素敵です‥

アンジェロの純粋な性格が可愛くて、派閥の壁を越えて好かれる性格が良いです。
またディスカッションの際に彼の意見を聞いて、次の世代を担うであろう若きリーダー達の表情が変わったところ鳥肌です。
時代が時代なだけに理不尽なことが沢山あるし重い‥のですが。絵も大変美しくさすが惣領冬実先生です。世界に引き込まれす。

これは

高校生の頃いや、中学生の頃友達と回し読みしていた作品です、それがまたデジタルで読み返せる事を幸せに思います😀

あらすじ読んで、面白そうだなと思って無料サンプルのみ読みましたが、短過ぎて中身がまだよく分かりません！(^_^;)。

ただ、カラー表紙の色気漂う騎士と中身の絵の綺麗さから見ても、話の続きが気になります。

某テレビ番組で、惣領先生の今作品にかける想いや苦労話も興味深く、本国イタリアからもファンレターが届くとか 惣領先生のふわりとした恋愛ものも好きですが、今作品に期待を込めて★5つ！

アンジェロの視点がよい

この時代背景を惣領先生の絵で読めるというのがもう…
考察もしっかりしつつ、フィクションの部分と思われる青春時代の話がとても良いです。
世間知らずのアンジェロのかき回し方も読みやすいですし、この時代のキリスト教の在り方、戦争、すごくわかりやすいです。

チェーザレ

表紙はこむずかしいそうなものなのかなぁとかんじてしまいましたが、想像より読みやすく、はまってしまいました

史実に忠実に、客観的に描写される作品

と言う事で、イタリアでも評価が高い作品なのだそうです。
英雄として描かれている主人公ですが、
史実では没落して悲しい最期を迎える事になる訳で、
その転落の過程や最期がどのように描写されるのか
非常に興味深いです。

チェーザレ

壮大なスケールで描かれる大作。チェーザレが枢機卿になるまでを、大胆に描く。
主人公は、チェーザレの友で、頭が良く素直な青年。チェーザレが枢機卿になるため、万事を尽くす父親と、彼をまもり、命をかけるミケーレ達。次々にページが止まらない。