みんなのレビューと感想「源氏物語 あさきゆめみし 完全版」(ネタバレ非表示)(28ページ目)

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源氏物語 あさきゆめみし 完全版
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みんなの評価

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4.5 評価:4.5 1,154件
評価5 63% 727
評価4 26% 301
評価3 8% 91
評価2 2% 22
評価1 1% 13
271 - 280件目/全727件

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  1. 評価:5.000 5.0

    人間の悩みは平安の昔も今も同じ

    源氏物語等の古典は、知識が無ければ文章だけでは直ぐに理解が難しい
    建物の作り、昔の風習や節句、着物のしつらえ、、家具調度品、地位や役職等をマンガで見て理解が進みやすいので古典の勉強にもとても良いと思います。

    マンガで描かれている内容は、表面的なイメージの「ハイスペキラキラ男子のモテモテ物語」ではなく、
    青年から大人へと成長する男子の成長物語を軸とし、光の恋愛を男女双方の感情を丁寧に描き(相手が沢山いるので、色んなパターンの恋愛と、相手の女性の感情が描かれていて共感しやすい)、出世の為のいろいろ、年取ってから弱っちゃっていくところまでしっかり書かれていて、源氏物語への愛情を感じられる作品です。

    とは言っても、マンガの最初は「ハイスペキラキラ男子のモテモテ物語」。
    最近の「王子様に溺愛」系マンガのあまーい主人公と同じだけど、違いは相手が一人じゃないというところ。なんでこうなったんだろう…
    相手になる女子、その周辺の男子の気持ちを思うと、辛い…
    でも、女子ははまると思うなぁ。
    後半は、もっと大人な物語へと展開します。

    何度読み返しても、絵の素晴らしさ、物語の場面の世界観に感動します。着物の柄とか、髪の書き方、調度品とか丁寧に書き込まれていて本当にすごい。

    源氏物語の現代語訳を読んでいても、このマンガの絵を思い出してしまいます。
    このマンガを読んだ後に、いろいろな源氏物語の現代語を読むことをお勧めします。

    • 2
  2. 評価:5.000 5.0

    おすすめ

    学生時代、勉強の為読んだのだが大人になってから読むとまた、面白い。分かりやすく源氏物語が学べるのでおすすめです。

    by 匿名x
    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    最高

    全てが最高。
    至高の作品。

    光源氏が本当に魅力的に描かれていて、千年前の人たちもこんな気持ちで物語に夢中になったのかなぁと思うと感慨深い。

    これをキッカケにすっかり日本史にはまってしまいました。
    今見ても古さを感じさせない、素晴らしい作品です。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    無題

    まさかここでこの「あさきゆめみし」を読むことができるとは。何年経ても色褪せないのは不屈の名作だからだろうか。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    男はマザコン

    これで源氏物語を理解した青春時代。
    今また読み返してみる。
    母の面影をどこまでも追い求めるマザコンよ……

    by keiko.j
    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    大好きな作品です

    この作品のお陰で源氏物語がどのようなものだったのか、ありありと知ることが出来ました。
    夢中で読み耽ける事が出来ます。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    懐かしい~

    学生時代、これを読んで「勉強した!」って言い張ってたのを思い出します。
    実際の授業では枕草子をやって源氏物語はやらなくて残念だったなー。
    もうこれは参考書ですよね。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    完璧なマンガです!

    受験生のころ全巻を読みました。
    絵もきれいで、内容もわかりやすく、キャラクターも丁寧に描かれていて、話がすっと頭に入ってきたのを覚えています。懐かしくてまたよみはじめましたが、その魅力は色褪せていませんね。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    大好き

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    好きな作品のひとつ。
    昔は勉強目的で読んでいたけれど、今は娯楽作品として読んでます。

    なかでも好きで繰り返し読んでいるお話しを紹介します。

    其の四
    藤壺と一線を踏み越える
    が、秘める恋に耐えられず形代にと若紫を迎える

    其の五
    末摘花との出会い
    生活の為とはいえ、手引きした女房ひどくない?
    其の十七では
    須磨から帰ってきた源氏と末摘花とのその後が描かれてます、ほほえましい

    其の六
    60歳にもなる源の内侍を、今をときめく二人の若者、源氏と頭の中将が取り合い、おかしなことに

    其の十
    葵の上亡きあと、15才の紫の君をとうとう大人にしてしまう源氏

    其の十六
    六条の御息所が源氏に自分亡きあと、決して娘の斎宮には手を出さないでと遺言する

    其の二十三
    夕霧と雲居の雁のかわいい恋愛、でも周りが認めてくれない、いじらしい

    其の二十五
    玉鬘登場
    あまりの美しさに理性が負けそうな源氏
    ギリギリの所でとどまっていたら、ひげ黒の大将にとられた、やられたね

    其の二十九
    夕霧と雲居の雁がやっと結婚
    しかし、三十六から三十九では友人柏木の未亡人となった二の宮と浮気してしまう
    とても不器用な夕霧、お気の毒なのは二の宮様

    其の四十
    紫の上死す
    ここから哀しみやつれる源氏
    ラストに向けて回想、恋人たちとの別れのシーンが続きます

    其の四十二
    源氏の君死す

    古典文学を読みやすく楽しませてくれて感謝しかありません
    これからも何度も読みます

    • 6
  10. 評価:5.000 5.0

    やはりいい!

    元々学生時代、源氏物語が好きで、小説版をみたりしていました。今はありえない恋愛ですが、いろいろなしがらみがあるからこその感情の移り変わりや浮き沈み、複雑ですが、面白いです^ ^

    • 0

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