【ネタバレあり】7SEEDSのレビューと感想（14ページ目）

非現実的な話だけど、すごく引き込まれる作品。
隕石がぶつかって地球が滅んだら…という、ちょっとありそうなサバイバル設定。
主人公が場面によって変わるので、それもまた面白い。
それぞれの視点で楽しめます。

よい作品でした。

絵柄が昔のコテコテの少女漫画って感じであまり好きじゃなかったんですがミステリという勿れが面白かったので読んでみたら面白く、とても考えさせられる作品でした。
安居の背景もわかっているからこそ、後半可哀想だと思うけど、やっぱり怖いものは怖いし、一度されたことは忘れられないから仕方ないとも思いました。
自分だけが被害者だと思うな、ってのは本当にそうなんだけど、だからと言って割り切れるものではないと思うんですよね、花にしても。
受け入れようとしても許せないことはあるから。
色々考えさせられる作品で、とても読み応えがありました！

目が覚めると未来へタイムスリップをしているというお話し。
いろいろな困難を仲間で力を合わせて乗り越えていく、チームワークって大切だなぁと思った。

おもろい。とくに中盤から。

タイトルの通りですが、最初も緊張して何なの?！どうしたの?！って思いますけど、小説の日本沈没と似てて（元にはなさってるんでしょう）本当にまず絶望感、でも人間の中の希望を信じようとする心、希望を作ろうとする心もみられるところがすごいです。田村さん博識すぎて尊敬。

実は…!!

田村先生大好きで、[BASARA]は小学校の時にお友達と一大ブームになったお話なのですが、[7SEEDS]は読んだことがなく…!!
お恥ずかしいです!!が、心新たに楽しく読ませてもらってます!!!ちょっと控えめななっちゃんと、この世界…どうなっていくのだろうか!!?

こんなに弱くてごめんね。

このシチュエーションの中では浮きまくってる「弱い子」が生き延びていけるのだろうか？と不安になるが、この弱い存在が人間としてのメタファーなのかも。

もしも

もしも、世界が終わる時は、パニックになるのを恐れて、政府などは一般人には知らせてくれないんだろう。人間として、ステキな部分だけでなく、弱く醜い部分の描写もあり興味深く、どうつながっていくんだろう？と続きがきになります。

ごちそうを食べて自分の部屋で寝たはず…だが目覚めると、ナツは荒れ狂う海の上にいた。どうして自分がここにいるのかわからない。やがて流れ着いた無人島？!

やっぱり凄い！

作者さまのファンで、昔は色々な作品を読みました。最近、漫画を読む機会がなかったのですが、懐かしくなり過去の作品を読み返して行く中で、こちらの作品を発見。田村先生の作品は、どれも魅力的ですが…この作品は今までにない発想や展開、もしかしたら今後この世界に起きるかもしれない？そう思わせてしまう内容。そして面白いというよりも、スリルやハラハラしたりドキドキしたり…怖いながらも、気になりどんどん読み進めてしまう作品です。まだ途中ですが、楽しみに読み進めて行きたいと思います。田村先生やっぱり凄い方です！

おおー！と読み始めて思ってた感じと違ったストーリーで引き込まれました！
ミステリというなかれで田村先生の作品を読み始めたので楽しみです！