5.0
競走馬の生産と恋愛とが柱・絵が綺麗
競走馬を生産している渡会牧場にひょんな事から拾われた久世駿平。渡会牧場の四姉妹との恋愛(正確にはそのうち二人)と、競走馬を生産者側からの目線で描いたその二つを柱とした作品です。
とにかく読み飽きない。
これだけ丁寧に人間関係(キャラクターの設定)が出来ている作品は少ないと思います。 なんと言っても各キャラが魅力的です。
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競走馬を生産している渡会牧場にひょんな事から拾われた久世駿平。渡会牧場の四姉妹との恋愛(正確にはそのうち二人)と、競走馬を生産者側からの目線で描いたその二つを柱とした作品です。
とにかく読み飽きない。
これだけ丁寧に人間関係(キャラクターの設定)が出来ている作品は少ないと思います。 なんと言っても各キャラが魅力的です。
ロードムービー的に始まってサラブレッドの生産牧場で人生の岐路に関わる出会いをする主人公。進学校に通っていて、当然のように有名大学受験の道が待っている事に疑問を持ち、サラブレッド育成に興味を持つのだが、その辺りが衝動的かつ短絡的なきらいはある。少々唐突すぎ。それを除けば、絵は抜群の安定感だし、ギャグも小気味良い。恋模様はちっとも進展しないので、この要素要らなくない?と思ってしまいましたが。
サラブレッドの生産牧場の日常がよく描かれていて、きっと作者は自ら経験したのだと思う。馬もまあまあ良く描かれていてバランスもまずまず。ただの青春ストーリーではなく馬と関わる人々を良く観察してるんだと思う。という事はこの先辛いストーリーもあるかなぁ…と思うとちょっと気が重い。
もう何年前だろうか。
高校生の頃に読んでいました。競馬が大好きで、それにプラス恋愛がありました。
甘酸っぱいし、またギャグもあります。
読んで損なし!ハマれば最高。
ただ、ルールが少し変わっているので、あくまで漫画として読んでください。
25年ほど前週刊少年サンデーに連載されていたマンガですが、今読んでも色あせない内容です。競馬のことが知らなくても、読んでいくと競馬をギャンブルではなく、ロマンがあるものとしてみることができます。家族観・恋愛観などの要素もあります。
まだ途中ですが、登場人物全てが魅力的が描かれ方されていて、ついつい読み進めてしまう面白い作品です。
馬の顔や仕草が堪らなく可愛くてたまりません。
日々成長していく主人公がどのように馬と向き合うか、恋愛模様は?
この先が楽しみです。
一般的に見たらゆうきまさみの最高傑作はパトレイバーかもしれないが俺的最高傑作はダントツでこの作品です。
競馬を知らない人でも入りやすく、競馬のドラマチックなところもうまく表現されてます。
とにかくおすすめ!
競馬には全く興味がなく、仕組みも専門用語もへぇ?で読み進めましたが、次第に引き込まれていき、二度読み返ししました。終わってみれば、もっと続きを読みたかったという余韻が残りました。
ちょっと違う視点の競馬漫画。
主人公の成長がしっかり描かれていて、変な説明が必要なストーリー展開もない、よくできた作品。
ゆうきまさみ先生は絵もすきですが、ストーリー展開が秀逸だと個人的には思っています。
今でこそ作られる事が増えた競馬の裏方と言える生産者やそこのスタッフに焦点を当てた作品。
絵は優しくて分かりやすく、心理描写も綺麗なので万人受けしやすいとも思います。
興味があるならくらいの感じ。