【ネタバレあり】おたんこナースのレビューと感想

なつかしい‼️

この舞台になっている病院のすぐそばの学校に連載当時リアルタイムで通っていたので友人達と大いに盛り上がっていたことを思い出しました。
動物のお医者さん連載終了後、禁断症状が出かかっていたので本当に嬉しかったし、前作と変わらぬ佐々木ワールド全開を思い切り楽しめました。
余りこの方の作品では恋愛に絡む話はみかけないのですが、太宰治似の患者さんとのエピソードは、なんかウィットに富んでいて印象深かったです。
それにしても、本当にこの方の描く線は綺麗ですね。最近のスキャナー任せの背景とは異なる絵の美しさも素晴らしいです。

リアルなタッチの巨匠

動物のお医者さんから始まりチャンネル…まで30年来の佐々木先生のファンです。
私自身ナースですが、この仕事に就く前にこの漫画に出逢い『やっていけないかも…』と思いながらも似鳥よりは？マサコ寄りのナースになることができました　笑笑
面白おかしいことばかりでなくリアルと向き合うことの大切さを教えてくれるバイブルです。
先輩も後輩もファンが多いです。
時代背景は変わりましたが看護魂は現代にも通じるものがある大作だと思います！
なので⭐︎5です！！

白衣の

天使などと比喩されがちな看護師さんですが、決して天使などではなく、人間ですもの。笑顔で対応しながらも、患者さんに腹だって立つでしょうし、嫌いな患者さんもいるでしょう。主人公のユキエは新米ナースでまだまだ修業中。非常に人間臭い一面がありますが、それでもやっぱりナースという仕事に真摯に向き合って、時には怒られ失敗しながらも成長していく。笑いあり涙ありの名作です。佐々木先生の作品はコメディ要素満載ですが、時には真面目に考えさせられたり、ホロリと泣かされてしまったり、その塩梅がいつも素晴らしい！

リアル？

病気で癖のある患者さん達と強く逞しい先輩達や先生達に囲まれ成長していく姿が面白かったです。
看護師さんも人間、なかなか慈愛の心ばかりではいられないけれど、若くして死期が迫った患者さんに不満を言う主人公に、いつも穏やかな先生が
「人生を全うして亡くなるのとまだこれからなのに終わってしまうのとは違う」
というような事を言って叱るシーンにハッとさせられました。
恨みが生きる糧の方…色々な人生があるんだなと考えさせられた作品でした。

かなりストイックです

途中から生死に直接関わるエピソードやそこからくる看護師としてのこれからの生活を考える描写など、重くならないようにしてるのだろうけど重くならざるを得ない話が増えていきます。
作者が好きならオススメだけど、最初のドタバタ青春ナースものが好きなら主人公が成熟しないところでやめるのもアリ。良くも悪くも力作。

この作者はハズレなし

ナースドタバタコメディ漫画。佐々木先生の漫画はハズレなし。どれとっても面白い。新人ナースのドタバタなんですが、やる気はあるけど空回りしちゃう感じなので前向きに読めます。やる気がないとか、向いてなくて失敗ばかりのナースの話しじゃないから安心して読めます。

この作者大好きです

動物のお医者さんに始まり、
このおたんこナース、Heaven？などなど、
私はこの作者の作品が大好きです。
淡々としてるようで時々爆笑な場面が出てきて。悲しい場面でもクスッと笑えるエピソードがあったり。看護師さんの大変さもわかる楽しく為になる作品です。

笑えます

新人看護師のバタバタ感がリアルの再現されていて　看護師なら共感できる所満載です。
患者さんが看護師経験者だったり、失敗出来ないって時に失敗するので読んでいる私がハラハラする事も。
患者さん経験のある人にはあまりおすすめしませんが、読んでみたい方は是非。

作者の方の絵の技術が高いのでストレスなく見れます。勘違いナースの似鳥さん 笑えます。でもしっかりと最後は成長され立派なナースになります。原作を買って持っていましたが断捨離してしまいまた読みたくなり一気に読みました。懐かしい

実家に漫画あります

久々に読みたくなって読んでいます。
似鳥さんの性格が大好きで、本当に面白いです。でも面白いだけじゃなくて考えさせられる話もたくさんあります。
個人的に似鳥さんにだけ冷たいおじいちゃんの話しが好きです。