4.0
キス×キス×キス
ああ、なつかしい……。
まあ、SFなのだが信憑性が感じられる導入と展開なので、読み始めると止まらないこと間違いなし。麻ヤク的に。
キスがキーワード。
画はいま見ると多少古く感じるかもしれないが、基本的にキャラクターも背景も描きすぎてなく美しいです。
世界観、空気感も美しい。
サスペンス要素があるストーリーもハラハラドキドキ(語彙力)するのですが、要所要所に挟み込んでくるラブシーンがそれに拍車をかけて、いい具合のスパイスになり読み進めてしまう。
全体的にキレイな水が流れているような、甘美で爽やかな官能さのある作品。
随分と前に『闇のパープルアイ』がドラマ化したのだから、これも現代の最新のエフェクトを用いて映像化したらいいのに。
若干『累』とダブっちゃうかな?いや、『累』がこちらとダブっているのだ??(ディスってないです『累』も好きです)
ご一読あれ!
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