5.0
昔読んでました
小学生の頃
親の本棚にあるのを読んでから弘兼憲史さんの漫画を読むようになりました。
様々な人間の人生が描かれており、この漫画で色々な職業を知ったり、他者の目線になりものごとを考えられるようになったと思います。若い子に読んでほしいな。と思います。
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小学生の頃
親の本棚にあるのを読んでから弘兼憲史さんの漫画を読むようになりました。
様々な人間の人生が描かれており、この漫画で色々な職業を知ったり、他者の目線になりものごとを考えられるようになったと思います。若い子に読んでほしいな。と思います。
若いころ読んだ時は苦しさしか感じなかった。けど歳をとった今は苦しさの中に切なさや優しさを感じる。慈味があるというか、
生きるってキツイ。死ぬまで続く。けど誰かとの繋がりや過去の生きていた人とこれからの人との繋がりがあるから生きてられるって思わせてくれます。
それぞれの人生に分岐点が有るとオムニバスで分かりました。分岐点の選択次第で不幸になったり幸せになったり大切な事が分かったり逆に残酷な真実に打ちのめされたりと。
親になれてる人と親になりきれなかった人とか色々です。親になりきれなかった親の元に産まれた子供が割りを喰う羽目になるとやるせないです。
重くて苦しくなる話が多い
今ではなかなか理解しにくい内容かな… と思うけど…
40年くらい前だったら共感する人も少なくなかったのかも
人って愚かだな… と哀しくなるけど、そこには誰かに対する想いが…
想いの強さからくる愚かな行いに心が痛んだ
“海のある風景”には少し救われたけど
人間の欲や哀しさなど、時代は変わっても普遍的なものは存在しますね。昭和を舞台にした、ショートサスペンスのような(刑務所や事件性のあるストーリー)感じです。今では、放送禁止になりそうな表現も有り不快に感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
無料で読める40話まで読みました。一話~三話くらいにまとめられた人間模様が描かれています。
その一つ一つに奥深い人間臭さ、醜さやまた人間だからこその良心が込められている、良い漫画だと思います。
人間は自分の家庭状況、身分等、自分の想定していなかった境遇に生まれてきたり、育ってきたりで何万通りの人生ドラマがうまれる。人それぞれと言ってしまえば、それまでだが、人間として生まれてきたことに深い敬意を感じるマンガである。
人間交差点。タイトルが最初はよく分からなかったが、読むほどに我々人間の卑しくも崇高な人情、この世に人として生きるのが切なくなるように思えてくる。日本人の漫画家として最高のストーリーを提供していると思う。
どこか古くさい。
だけど今の現代でも通ずることや、
気持ちを振り返るきっかけになる名言もあり。
昭和を経験してない平成生まれにも読んでもらいたい。
こんな泥臭い時代があったと、面白く感じてほしい。
時代背景はすっかり変わってしまったけど、変わらない人としての情を良い部分も悪い部分も浮かび上がらせて、深い陰影とともに生きることの苦しさ、切なさ、素晴らしさを描いた作品。何度も泣いたなぁ。懐かしい作品をめちゃコミさん、ありがとう。