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江戸前の
「江戸前の旬」が、とってもおもしろかったので、特別編にも興味を持ち読み始めました。やっぱりおもしろい。旬くんのお父さんの人となり、おじいさんの人となりもわかり、納得です❗️
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「江戸前の旬」が、とってもおもしろかったので、特別編にも興味を持ち読み始めました。やっぱりおもしろい。旬くんのお父さんの人となり、おじいさんの人となりもわかり、納得です❗️
前作は息子さん(末っ子)が主人公でした。
お父さん(お師匠様)の若いころのお話です。
単独でも読めますが、前作を読んでから読むと余計に楽しめます。
あんな、渋くて素敵な親父さんが、こんな青い時代があったなんてね。お母さんとの、なれそめに、ほっこり。ずっと、生きていてほしかったから、つらい。
昭和の人情あふれるストーリーです。「銀座」「寿司」という華やかに思える舞台ながら、地道にコツコツと一日一日を大切に生きる人々の姿が描かれています。
寿司、江戸前のことだけでなく高度成長期の東京の表裏、その風俗まで勉強できる。ただ面白いだけの作品でないことは間違いない。
グルメなストーリー大好きです。寿司魂は数有る寿司漫画の中でもお寿司の絵が本当に美味しそうでたまらんです。豆知識も勉強になるわ。
昭和の話ですが、職人気質な展開で凄くいい!
特に板前さんや寿司職人の方たちの舞台裏を知れて、日本食が愛おしく感じることができます。
真面目な主人公が成長して行く姿と、東京銀座の昭和の時代が懐かしく読んでいます。お寿司が本当に美味しそうで毎回食べたくなります。
グルメ漫画だけれど、人情系の熱い作品ですね!
ザ・昭和!っていう感じの雰囲気もまた良いです。心が少しあったかくなりました。
お寿司のストーリーというよりは、人生のストーリーが描かれている。でも、読むと無性にお寿司を食べたくなってしまう。