まんがグリム童話 魔都
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あらすじ
1936年、日中戦争直前の中国・上海租界。あらゆる人種が集まる世界最悪の巣窟で、美しき女殺し屋・胡蝶(フーティエ)が暗躍する――!
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ユーザーレビュー
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おもしろい!
作者さん買いですが、これも期待を裏切らない面白い作品でした!
魔木子先生の作品は、着物姿で時代物、というのが好きですが、私はパタリロ!なんかも好きなので、こういうスパイや暗殺ものも読めて嬉しいです。
時代や舞台、姿形は変えてもやっぱり魔木子先生の描く主人公女性は、強く、暖かく、賢い、魅力的な女性です。
社長令嬢の空っぽぶりや身の程知らずのバカさ具合がよく際立っておりますね。
このお嬢さんにはかなり苛立ちますが、その描き方がまた上手いです。by shinoburu- 2
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5.0
お父さん…
父と上手くいってない世の娘さんが読んだら良いと思う。
お父さんは家族のために汚いストレスフルな社会で働いて、そのお金で衣食住を娘の為に用意してくれている。当たり前だけど当たり前に思っちゃいけない。思春期や若い頃は沢山反発して迷惑をかけ傷つけてしまうかもしれないけど、社会人になって社会の厳しさや冷たさ、自活の大変さ、結婚して家族の愛情を知ってやっと気付くと思う。
最後は2人逃げ出して助かってると思います。by みゃい- 2
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3.0
胡蝶と白龍がどうなったのか。
結末は読み手に委ねられたのでしょうね。
最後、年老いた露子の回想的な展開になっていたのは、私にはちょっとした衝撃でした。
阿部定の事件は、まぁなんと言うか…何となくは知っていましたが。
人間、あそこまで情熱的に人を愛せるものなんですねぇ。
それはそれで幸せなのかなと思いました。
モヤモヤがあったので☆3つですが、魔木子さんの作品は絵も含めて好きです。by レイタロー- 1
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4.0
カッコいい
魔木子先生の描く女の人はとても魅力的な人が多いですね。
男の人に依存しない魔性の女性で憧れます(^.^)
最後に謎を残すところも、幻想的な終わり方でもっと読みたかったという気持ちになりました。
日本人の女の子にイラッと来ることがたびたびありましたが、
お話は面白かったです。
お父さんと一緒に食事した所は良かったですが、悲しかったです。by マリエル- 0
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4.0
キレイだけど
彼女の過去の話は哀しくて切なかった。彼女の両親、特に母親キレイだけど魔物。彼がいたから彼女は救われてたのかも。おじいさんにぼこぼこにされてもワガママお嬢様だった彼女に諭し傷付き変わり果ててもずっと見守る彼の想い切なかった。二人は必ず助かった!と信じてます。露子も無事に日本に帰れて良かった。
by マドンナリリー- 0
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5.0