3.0
展開が速い
何かを失って何かに気づく。
失ったものの大きさに気づくこともあれば、大して尊くもないものにしがみついていた自分の小ささに気づくこともある。
この漫画の「気づき」は、現代的でポップで、湿っぽくなく、悪くないと思った。
しかし、どういう制約があった作品なのかはわからないけれど、いくら何でも展開が速すぎやしないだろうか。
テンポよく読めた、というよりは、急かされたような気分になった。
-
1