【ネタバレあり】悪女を殺してのレビューと感想

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悪女を殺して
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4.0 評価:4.0 322件
評価5 40% 130
評価4 30% 96
評価3 23% 73
評価2 6% 19
評価1 1% 4
1 - 10件目/全125件

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  1. 評価:5.000 5.0

    NEW
    誰が誰を、どうやって?

    愛してくれる人がいて、もう諦めて、悪女として生きて行けばいいのに。と、思っていました。でも、自分として生きていくことを、求めてもがく姿を見るうちに、応援するようなりました。ひたむきに愛してくれる彼の存在が、うらやましい。そして、彼女にとってのハッピーエンドになって、ホントに良かった。
    強い女性達の物語だと思います

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    ハッとするほど心に残る美しい作品

    登場人物全員が立場や運命などなんらかのしがらみがあり、すべては物語の因果律に組み込まれている。主人公も別の世界からきた異邦人であり、悪女のエリスの身体にはいる。そして因果律からのがれ、自分の世界にもどるために奔走する。その中で愛されキャラのヘレナやヘレナを愛する男性らにキツイ言葉を投げかける場面があるが、真にそれを受け止め理解したのはヘレナだけだったと思う。エリスとヘレナは正反対のキャラだが、どちらも周囲の男性に勝手に決められているという共通した部分も感じられた。他に、父親に虐待されていたキンティア、夫である王に長男を殺された皇后など、登場する女性はなんらかのストレスを受けている。さらに最高のストレスを受けた時に魔女の力を得た魔女達も。そんな登場人物の女性達の中において、エリスの自分の世界への帰還は、自分を貫き自由に生きていけるという、メッセージ性も含まれていると思う。ざまぁものというだけではない考えさせられる作品でした。
    作中のエリスやヘレナの顔がハッとするほど美しく、ただの美しさだけでなく、内面の強さも表現されていて、読み終わった後も心に残りました。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    読み進めてください

    序盤は恋愛要素が少なくて読むのが難しいかもしれないんですけどとにかく呼んでください。ほんとに沼ります。

    • 0
  4. 評価:3.000 3.0

    キレイ

    絵もキレイでストーリーも面白いです。元の世界に戻れるかな。みんなに好かれる人っているよね~そういう人が身近にいると辛いよね。。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    「私」の願いを初志貫徹するのか?

    外伝も含め、最後まで読んで良かった!
    異色の転生もの。しっかり練られたストーリー展開で、外伝の最終話は、終わり方が上手いなと思った。
    小説の中の悪女エリスに憑依した「私」は、この世界に馴染めず、元の世界に戻りたい。魔女達にその方法を聞くと、この世界で肉体が死なないといけない事が分かる。そのため、
    悪女(私)を殺してというタイトルになるわけで!

    途中、因果律とか話が難しいし、「私」を苦しめる皇太子、勇士、大神官、天然愛されキャラのヘレナに、いろいろ苛立ちを覚えるけど、「私」に忠誠を誓った騎士アナキンとのやり取りは唯一癒される。
    アナキンを好きになった「私」。この世界で彼と生きていく というのじゃダメなの?と思うけど···

    ファンタジーとはいえ、私とは?自分とは?について考えさせられる。重くて暗い回も多いけど、何故かハマってしまった作品。考察好きの人にオススメです。

    • 1
  6. 評価:5.000 5.0

    クズと理想とシスターフッド

    様々な読み方ができるかと思いますが、私は、いろんなタイプのキモくてクソな男たちと、そんな男たちに対するアンチテーゼであり究極の理想を体現した男と、そして女性たちの清々しいシスターフッドについてのお話として読みました。

    まず、キモくてクソな男たちに関する分析は、他の追随を許さない本作の大きな魅力といえる思います。
    愛さずに愛を搾取するばかりの男、マザコンの男、メサコンの男、愛を押し付け愛されないと恨む男、相手の心を殺してでも縛りつけておく男、等等...
    これらの要約が適切なのかどうかはさておき、ひとつだけ言いたいのは、彼らを「ヤンデレ」とは決して表現したくないということです(ヤンデレ自体、曖昧な概念ではありますが)。
    本作の男たちは病んでいるかもしれないけど、「愛」を捧げているのでは絶対にないと思うからです...!
    ダメ男たちの解像度の高さと、彼らの辿る末路の残酷さにゾクゾクし、とくに後半は課金の手が止まらず一気読みしてしまいました。

    そして究極の理想の男とは、本作の男主人公である騎士アナキンです。彼とヒロインのラブストーリーはこのダークで救いようのないお話のなかで夢のように美しく儚く、燦然と光輝いています。端的にいうとヒロインが死.ねといえば死.ねる男です。自らの欲望よりも愛する人の意思を優先します。その度合いが単に献身的というレベルを超え、本当に自我をもつ一個の人間といえるのだろうかと疑問が生じるほどで、ヒロイン同様に私自身が男性として彼をこの上なく愛しく好ましいと思うと同時に、それ以上に戸惑いを覚えてしまうという、非常に悩ましく特異なキャラクターでした。恐らくアナキンのような男は現実には決して存在しえないからこそ、二人の物語はこんなにも美しく儚いのだと今では思います...

    最後に、立場や性格の異なる女性たちの関係性はとても清々しく、魅力的なものでした。「悪女」であるヒロインと、いわゆる善人で元小説内の正ヒロインとの関係性をはじめ、魔女、侍女、皇后それぞれとヒロイン等、よくある敵味方や勧善懲悪では語りきれない人間の複雑さや陰影が描かれていて、とても良かったです。

    2025年夏現在、個人的にめちゃコミで一番のお薦めです。設定が少々込み入っていてとっつきにくい所もありますが、そこでやめてしまうのはもったいないです。損はさせません、ぜひ読んでみてください!

    by 白餡
    • 1
  7. 評価:3.000 3.0

    完結済みなのと無料の多さに惹かれて🌝
    転生?憑依?先でしぬと元の世界に戻れるのが常識の設定?戻ろうとするけどことごとく失敗というか何故か助かってしまうのを繰り返して…という始まりから、魔女やドラゴンが出て、難解な説明が出てきて…読み始めた時とはどんどん印象が変わっていく。面白いんだろうけど理解するのに努力しないといけない感じで疲れてしまう…🙁
    エリスとアナキンだけの場面は穏やかで何度も読みたい!と思うけど、嫌なキャラが多くてイライラすることの方が多いのもつらい。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    ずっと冷静

    悪女に転生してしまった主人公が、元に戻る方法を探す。淡々と物語は進んでいく印象。転生前は主人公を避けていたイケメンたちが興味を示すが、それも悲しい結果に。転生先で幸せに暮らす選択肢はなかったのだろうか?根気が必要です。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    よかったです!

    ところどころ「??」な部分はありましたが、最後まで読んでよかったです。難しかった内容もまるごと覆う素敵なエンディングでほっとしました。
    エリス、アナキンお幸せに!!

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    キーマンはまだか

    表紙絵の男性キャラがなかなか登場せず、物語が進まずにうむむとなってしまうのですが、他の転生ものとは違い、元いた世界に戻ろうとするヒロインに期待します。
    アトキンという男性キャラが登場して物語が動き出すのを心待にして完読したいと思います。

    • 0

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