【ネタバレあり】nestのレビューと感想（10ページ目）

温かくなる話

七海が幼なじみの比呂の優しさや温かさに触れるたびに読んでる私も温かい気持ちになれる作品です。
当たり前のようで忘れているような、分かっていても出来ないような事をさらっと言える。
比呂は温かい。

ふわっと核心をつかれる

作者さんが好きで読み始めました。
この作者さん、何気ない行間がとても上手くて、そこに空気がふと流れるような。
言葉の選び方も美しく優しい。

七海が感謝もできない男のプロポーズを断るところから始まり…。
幼馴染で画家の比呂。
ふわ〜っとしているようで、人として大切な心や言葉を七海に伝えてくれます。
読んでいて、謝られるより喜ばれる方が嬉しい、ありがとうという言葉も大事、当たり前のようでなかなかできていない事に気付かされます。
今後過去の人が出てきたら揺れるのかな。
優しい二人に幸せになってもらいたい。

14話まで読んで…

配信中14話まで読みました。
比呂の寝言の『ゆき』とは…？
飼ってた犬って言うけどホント？？
元カノとか？って思うけど、もしそうならこの先登場する可能性もあり？
比呂の七海ちゃんに対する感情は愛情？それともただの憧れのまま？
比呂が寝ぼけたまま七海ちゃんにしたキスは誰を思ってしたのか…？
気になって仕方がないので早めの更新お願いします！！

作家さんが好きで、見つけて試し読みしました。今回はなんか複雑そうです。でも絵もストーリーも好きな作家さんなので、また読みそう。

大好きな先生です。お試し読んだだけでも、先を想像するだけで楽しみです。きっと奥が深いストーリーなんだろうな、、

振られる話は数多くあるけど、プロポーズを断ったとは、また新鮮な設定。
元カレとはどうしていくのか
幼なじみとの恋はどう進むのか
絵が柔らかくて好き

言葉の伝え方って難しい

人それぞれ性格も違うし考え方も違う。育った環境も違えば習慣も違う。
そんな中で出会った男女が恋愛して、共に生活してみる。
するとお互いに、知らなかった一面を知って、それを何処まで受け入れていけるのだろう。
日々の仕事や生活に追われて、つい後回しになって、溜まって行くとどこかで歪みが出てくる。
愛しているけど、気がついて欲しい…、私を知って欲しいと思う反面、じゃあ自分は相手の何を知ったのだろう？と考えさせられる。
お互いに一番知っているようで、知らない一面にふと不安を覚える…。
そうして、ふれてはならない気がして、見て見ないふりして、会話もなくなると、そこに齟齬がうまれてしまう。話しをしてギクシャクして喧嘩をしないように…。解決を後回しにして、避ける事で安寧を得たと勘違いしていく。でもそれも心の奥の方では十分わかっいる…。
一井先生の作品を読むと、日常にある人との会話の中で、自分はどんな感じで接しているのかと考えさせられる。
言葉って大事。話して見なけりゃ分からない。けど、話し方やタイミングが悪いと、私はこんな事を言うつもりじゃ無かったと…。伝わらない事にイライラして惨めにもなる。
だけどわかって貰えると嬉しくなって、やっぱり一番理解してくれると気持ちが楽になったりする。
子供の頃に、お婆ちゃんが…人には添って見ろ、馬には乗って見ろって言うんだ…と。出会えたなら向き合うのは大事な事だと教えられている気がするけど、とらえ方は人それぞれだから、何が正解とか、不正解は無いんだよね。上手く言えないな…。

一井先生の作品大好きです。プロポーズを断った所から物語は始まり、これから比呂の知らなかった過去がわかっていくんだろうなぁ…楽しみ。先生の作品は、気持ちの揺らぎとか迷いとか、すごく繊細に描かれていて、じわって心にくる。大好き～

まだ

まだ途中までしか読めていませんが…朝起きて一番に豪華な朝食が用意されてるとか幸せすぎます。アスパラガスのポタージュ食べてみたいです。