みんなのレビューと感想「脱獄のカザリヤ」（ネタバレ非表示）（2ページ目）

妹と一緒に脱獄できるのか？

ヒロインの真紀は妹の萌を救い出すためにわざと捕まってしまう。えぐい身体検査、中のカースト、ボス的な女が妹のことを知ってる感じがする、カザリヤなんて名字は珍しいし。そして単に脱獄するのではなく、妹と一緒に脱獄するのが目的。ハラハラなストーリーですよ。

どうやって脱獄する？

まき、強いな。妹のために自らつかまる。かっこいいけど心配だ。そしてこの世界は性の搾取だけでなく、臓器までせりにかけられる。角膜か、それは思いつかなかったけど、買うお金持がいるわけね。さて、ここはかなり厳重な管理だが、どうやって脱獄するのか、気になるね！

脱獄のかザリア

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何か続きが気になります。
本当にこんな所でお友達を助けだせるのかな？って
自分だけでも無理じゃない？って思います。
ハラハラドキドキって感じ。

次はどうなるか

こんなむごいことを想像できるだけで凄い才能！
スリルとサスペンス！　社会の悪は改善されるのだろうか？

絶対に無いとは言い切れない世界

初っ端から最新までグロい展開が続く。画力がある作者さんなので、痛みも恐怖もリアリティがあり、読み続けるとこちらの疲弊感もハンパない。
でも何故か目を背けてはいけない気がするのは何故だろう。
歴史上のどこか、世界のどこかで、同じくらい残虐な行為が何度も行われてきたからだろうか。
私たちが他人の痛みを感じられるのは、平和や平等があり民主主義があり、マトモな倫理を教えてくれる社会があったから。
そうじゃなけりゃ、自分だってこの作品に出てくる一握りの金持ちや看守のようになってしまう可能性が無いとは言い切れない。
人類への戒め、、、って言ったら大げさかもしれないが、ああはなりたくない、あんな社会はごめんだと、読んでいて何度も思う。これが作者さんの意図なら、意味のあるグロだと思う。

こんな世界が格差社会の成れの果てだとは思いたくない。人間はもう少しは馬鹿ではないと思いたい。
だから「カザリヤ」が、人としての尊厳を手にする、わずかでも光のある未来が見たい。
完結まで追い続けたい作品のひとつです。

恐ろしすぎるディストピア

多数の貧困層が、性の享楽だけでなく、臓器や角膜などを搾取されていく世界。富裕層以外には地獄という世界観なんだけど、でもこのディストピア、やけにリアルなのがさらに怖い。

復讐ものが好き

ドキドキして心臓に悪いお話し。
復讐ものが好きなので
いつか看守の女にやり返して欲しいと思いながら読み進めてます。

一見ハードでも社会的教訓豊富で読みやすい

内容は少しぶっ飛んでますが、かえって非現実的な安心感となる効果を生んでおり
作画も丁寧で見やすく作品内容と非常にマッチしてるだけでなく
リアリティある描写は暴力的な演出を高めて本当に痛みが伝わってくるかのよう。
ストーリー展開やセリフ回しも秀逸で、登場キャラの性格と役割が明確に描かれているので
読んでいると自分も一緒に収容されてる気分にさせてくれます
そして何よりこの作品には駆け引きがふんだんに盛り込まれていて真剣味を味わえるとともに
周りのキャラすべて腹に一物持っていて推理小説テイストまで楽しめるという贅沢さ。
またバイオレンスな緊迫感の中に救いの要素がさりげなく忍ばせてあるのが実に巧妙です
ここまで完成度の高い作品はそうそうお目にかかれないのではないでしょうか。

ただし暴力シーンが多いのでそういうのが苦手な人には不向きなのと、一話ごとの内容が比較的短いのがネックですが
主人公と一緒に課金の牢獄に自ら飛び込んでしまいたくなるような危険な作品とも言えるかもしれません笑

疲れます

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舞台は普通に生きているだけでも危険そうな時代の日本です。突然消えた妹からのメッセージが書かれた封筒にある“関東矯正院”の文字。早速主人公真紀は自分もあえて捕まり潜入します。そこでは囚人は行動をコントロールされる首輪がつけられます。監視員の暴力も恐ろしいですし、人身売買に臓器販売も…周りの誰も信用できない状況です。どうやって切り抜けていくのか興味はあるものの、読んでいてとても疲れてしまうので読み続けるのは無理かな。

辛い

読んでて辛くなるくらいの展開が待ってます。ものすごく不思議な設定と展開で、なかなかないストーリーです。