鬼人幻燈抄(コミック)

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あらすじ
大人気和風ファンタジー巨編を、鬼才・里見有が漫画化!! 切なく美しい描写の数々が胸を打つ! 江戸時代、山間の集落・葛野には「いつきひめ」と呼ばれる巫女がいた。よそ者ながら巫女の護衛役を務める青年・甚太は、討伐に赴いた森で、遥か未来を語る不思議な鬼に出会う――江戸から平成へ。刀を振るう意味を問い続けながら途方もない時間を旅する鬼人の歩みは、重くて切ない。
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みんなのレビュー
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5.0
NEW奥深く、考えさせられる作品です
54話までの感想です。
始めは現代。
甚太神社に生まれた娘は代々‘いつきひめ’を引き継ぐのが慣例らしい。
娘さんが‘いつきひめ’を引き継いだ頃、ふらりと来た男子高生に神社の名を聞かれ、自分は‘いつきひめ’だと名乗ると静かに涙を流す。
その涙の理由は?
170年前にさかのぼり彼の辛い過去、そして今に至るまでのストーリーが始まる。
甚太は‘いつきひめ’と想いあっていた。
可愛い妹鈴音もいた。
鬼が出ると鬼切りとして村を守った。
恋は叶わずとも、二人とも村の民のために人生を捧げる覚悟を理解し合った頃、鈴音により目の前で‘いつきひめ’をコロされてしまう。
170年後この地に鬼神が現れる
鬼と戦って同化された甚太は不死身で年も取らない体になり、170年生き続けこの神社にたどり着いた。
54話では江戸編の途中まで。
これから鈴音が鬼神となって現れて、甚太は現代の‘いつきひめ’とこの地を守るのか!?というのが私の見解…笑
そしたら業みたいなのがなくなって人間に戻るのかも!?とか思ったりしてます。
なんのために鬼を斬るのか?
なぜ鬼は人を襲うのか?
考えさせられる作品でした。by おむすびへあ-
1
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5.0
最新話まで読みました
141話の最新話まで読みました。
無料分が多かったので何となく読み始めたら、
これがなかなか…引き込まれました。
少女漫画のようなラブリーな絵ではなく、
だからこそこの「鬼の世界」にぴったり。
現代と過去を上手く織り交ぜながら、
一本筋を通しながらも短編集のように
スッキリさせてくれる話の進め方も面白い。
1話のポイントが低いのもかなり好印象。
60ポイントとかだったら、この長編を
読み続けるのは無理なので。
続きもポイントを変えずに出して欲しいです。
男女問わず、先ずは無料分だけでも読んでみて
欲しいと思います。by nagonta-
3
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5.0
NEW大きな話の流れの中で、小さな短編のように出来事が連なっていく構成です。最初の大元となる話で人間と鬼の違いが明確にあり、認め合えない、理解し合えない所が悲しく、先の話にも常につきまとっていく感じです。楽しさよりも、悲しさやホッとする温かさの感じられる話で、けっこう好きです。
by ハッチ66-
0
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4.0
54話までの感想
第1話で神社の名前を聞いて涙する謎の男子高校生。
何で泣いたんだろう?と思ったけど、そりゃ泣くわな。
ここに至るまでの、甚太の壮絶な170年が悲しい…。
鈴音は愛らしくて可愛い子だったけど、覚醒してから話す内容が…。同じ日本語なのに、言ってる言葉は分かるのに、その内容が理解できない。盛大に逆ギレして自分の非を絶対に認めない鈴音、やっぱり人と鬼は相容れないんだと思わざるを得ない瞬間でした。
170年後の現在、鈴音は鬼神として甚太の前に現れるのかな?宣言通り、全て奪い尽くして破壊するのか?続きが気になります!by ちゅいな-
1
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5.0
NEW進み具合はゆっくりだが読み応えがある。
結局1番怖いのは人間かもね…。
最初から鬼が悪とは誰が決めたのか…、再会できる事は分かったが、果たしてその道のりで思いは変わったのか、そのままなのか。by ぽぽ2-
0
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作家:里見有 の作品

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作家:中西モトオ の作品

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レーベル:漫画アクション の作品

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出版社:双葉社 の作品

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