みんなのレビューと感想「怖いトモダチ」（ネタバレ非表示）

ルミンの正体を探っていたのは

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ルミンの策略で、自分のお姉さんが寝たきりのような状態、意識はあるのか、ないのか、わからないけれど…被害を受けてそうなってしまった人の妹さんが、ルミンの正体を探り、本当の姿を暴こうとしていたのですね。たぶん、恋人を寝とられた婚約者の女性でしょう。
ルミンはまた、何か立ち上げるみたいだけど、アレみたい、たおされても起きあがり続ける、起き上がり小法師ですか。しぶとい。かかわってはいけない人種ですね。

ルミンに勝てるのは…

職場の派遣社員にルミンのような人がいて根も葉もない噂を流されたことがあります。私のポジションを奪いたかったようです。ただ私が裏表のないど天然のアホだということは周知の事実で、その派遣社員が私の悪い噂を流しても上司や同僚たちが全く信じなかったため未遂に終わりました。その派遣社員はいつの間にかいなくなってました。ルミンに勝てるのは真正のアホだけなのかもしれません。

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人づきあいが少し怖くなるような、とても身近に感じる怖い漫画でした。
スッキリするような展開はないので後味は悪めだと思います。

怖い、怖い、怖い！
実際こーゆー人いそうですよね…かかわりたくないけど不可抗力でかかわることになったら…と思うと恐ろしいです。
でも、かかわった大半の人はその怖さに気づかず、崇めたり、いい人と思ってるのが更に怖くて、自分がどちらの立場になるか…

余裕がある時に一気読みを！

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無料分が少なすぎて手が出ない人、私もそうだったのでよく分かりますが、ちょっとでも興味が湧いたなら一気買いして一気読みすることをお勧めします。
一話二話で語れるような、判断できるような話ではないので。
そしてスカッともしません、全くもって。
むしろ「悪」が一人勝ち。
でも何をもって「悪」とするか、判断は分かれるかもです。
この後味をできるだけ多くの人に味わってほしい。
私がまず思ったのは、彼女のような人間こそ「天使」とか「悪魔」とか、人外の存在のモデルになったんじゃないか、ということ。ずっとずっと昔から今に至るまで人類の歴史に時々現れて、人の人生を引っ掻き回す、人なんだけど人じゃない存在。
で、こういう人に振り回されてぶち壊される人がいる一方で、救われ、心酔し崇拝する人もいる。「ルミンの何が悪いか（良いか）分からない」「彼女はただ自分に正直なだけ」という人もいるだろうし、ラストに出てきた「私生活などどうでもいい」というセリフも「あり」だろう。
でも私はやっぱり、全てを知った上でなおあのセリフを吐ける人に、ルミン以上の嫌悪感を覚えた。即絶縁するレベルだが、きっとああいう態度というか「切り分け」「割り切り」ができる人が、どんな状況でも生きていける強い人なんだろうなぁ。
そんな感じで、自分の感情や価値観を揺さぶられるポイントを図るのにも、いい作品かもです。

生々しくコワイです。
読み進めるごとにどんどんぞわぞわしてきます。オススメです！
この先生の作品にはずれなし！！

ツカミはかなり面白くて課金して全話読みましたが、どうにも読後感がイマイチ。原作者さんの他の作品も、結末のその先の解釈や展開を読者に委ねるような終わり方をしていたのですが、そちらの作品はとても良くて面白くて大好きだったので、期待していたのですが。スッキリしない。

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おもしろくて一気に読んだのですが、最後ルミンがもっと痛い目見てほしかった
でもそうならないところが現実味あって怖かった、、

怖い

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ルミンさんがやばいけど、他の人もなかなかの。
新しいキャラが出るたびに、この人はどっち？て思いながらハラハラ読みました。

怖

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ルミンも怖いんだけど、ルミンの被害者面に騙されてまんまとホントの被害者を悪者として追い詰める周りのほうが怖いんよな。騙される、というかコントロールされる、かな。
最初に出てきたときから篠原が何かある？とは思ったけどなるほど、というラストだった