4.0
ブラック企業で働く陽彦は上司からのパワハラや、終電時間までの残業が当たり前の日々。心の救いを求めて行った綺麗なお姉さんがいるお店では騙されて借金を…
もう死ぬしかないと行った屋上で中学生の時に同級生だった周に再会します。
私も田舎に育ちなので陽彦の気持ちがわかります。普通であること、足並みを揃えること。田舎という小さな世界で感じる生きにくさ。
大人になると諦めてしまう、新しく挑戦することや逃げること。
短い話ですが学生時代や社会の生きにくさがギュッと詰まっています。誰もがこんな経験を一度はしたことがあるんじゃないでしょうか?
とりあえずむぎさん可愛すぎる。
イチャイチャは最後の方の1、2ページくらいで物足りないですが、二人の幸せそうな顔が見れてほっこりする終わり方でした。
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