【ネタバレあり】オークの樹の下のレビューと感想（260ページ目）

可愛い夫婦

マキシも応援したくなるような可愛らしいヒロインで、リフタンは今のところ大型犬というか...マキシのこと好き好きーな感じがニヤニヤしちゃいました。

絶対読むべき

不憫な女の子が溺愛されて幸せになるという､よくある話ですが､絵が綺麗でストーリーも変な拗れ方やすれ違いなどをしてなくて面白いです。

楽しみな作品

世界170国で人気の作品との事で興味深く読み始めました。よくある中世の騎士とお姫様のヒロイックファンタジーと思いきや、吃音のため父である公爵に幼い時から不当な扱いを受け、自己肯定感が低いマクシーは、圧倒的な剣の強さと逞しさを持っているが身分の低い傭兵上がりのリフタンが政略結婚し思いがけず夫に溺愛される。
これから起こるであろう怒涛の展開とマクシーの精神的な成長が楽しみです。

26話まで読んだ

とりあえず、思ってた以上にずっと溺愛されてるわ(笑)
なので安心して読み進められる。
ただ仲悪い家門の娘だから？夫以外からはあまり歓迎されてないのがちょっと可哀想。
なんでこんなに愛されてるのか、妻本人も読者にもわからないけど(笑)たぶん過去に出会っててるんだろうね。
言葉キツイし、ちょっと怖い人だけど、妻には優しくちゃんと言葉にしてるのがいい。
変に無口で、本当に妻のこと愛されてるのか？って奴いるけど、この夫は良い人だわ。
実家では、父親にも家臣たちにも見下され続けられて自分に自信ない妻だけど少しずつ周りの人たちに助けられて、成長していってる。読んでて嬉しい。

先が読めない面白さ

ヒロインが吃音っていうストーリーが独特で、どんなふうに展開していくのか気になってしまう。でもこの二人なら上手くいきそうな予感

主人公

主人公の妹が可愛いとか、王女が可愛いとか描かれてる割には出てこないなぁ〜と思いながら読んでました（笑）

胸の真ん中がギュッとされるようなお話

吃音症の公爵令嬢と、下層階級出身の騎士のラブロマンス。
もう、この設定からして美味しそうな香りしかしません。なにこの読者を沼に引きずり込もうとするような設定……

3年前に式を挙げ、それからすぐに戦地に向かった夫が戻ってくる所からお話はスタート。武勲を上げたので夫には王女様との縁談の話も上がっている。離婚されたらモラハラ父親からの暴力＋暴言＝人生オワタ、になる！と焦るヒロインですが、意外にも旦那様、奥さんに一途な模様。
この、なんとも分かりにくい、不器用な、無骨な夫リフタンのぶっきらぼうでストレートな愛情表現、本当にシビれます。

ヒロインのマクシミリアンも、だんだん、周囲の人たちとの関わりから変わっていくのも見るのも楽しい。
マクシーには綺麗なドレス着てあったかいお城で優雅に暮らしてて欲しいと願うリフタンと、自分だってリフタンや領地のみんなの手助けをしたい！と頑張るマクシーの、ほんのちょっとズレたお互いのすれ違い愛も愛おしい。

タイトルのオーク（樫の木）ってなに？と思ってましたが、割と重要な伏線だったりするのかな。本家の方では80話ぐらい今の段階では進んでるようなので、停滞せずにお話も展開してそうで期待です。これは久々の自分的にヒットかも。

最後に、リフタン！
あんまりヒリヒリさせちゃダメだよ！笑

絵がすごく綺麗でした！
主人公の自身のなさに少しもどかしく感じますが、ご主人様の優しさに癒されます！
今後に期待です。

親の影響

子育てしていて親の影響力って本当に大きいと実感しています。本人は駄目じゃないし、むしろ良い子なのに、親の言動で自信がない主人公。幸せになって！

身分差婚から始まる物語。
貴族の娘だけれど吃音があって自信が持てないが故に邪魔者扱いされている彼女が溺愛される様子は読んでてドキドキ。幸せになって！と応援したい。