【ネタバレあり】大正身代わり婚～金平糖は甘くほどけて～のレビューと感想（3ページ目）

スイーツでがっちり

後を絶たないシンデレラストーリーが溢れる中､こういうジャンルの漫画を『またか…』と思わず楽しく読み進めていくコツは､彼(夫)の固く閉ざした心をヒロインがどうやってほどいていくか､だと思う｡

こちらのシンデレラもご多分に洩れず､家族から虐げられ､姉の身代わりに嫁がされてるんだが､嫁いだ先で得意のお菓子作りで腕をふるい､旦那様のみならず義母の心までもがっちり掴み､義母からの信頼を勝ち取っている｡
そんな状況を見て､旦那様も雪子に対する見方を変えて､態度にも現れてきているところ｡

まだ12話しか配信されてないので､もっと甘々な展開になるのは先になりそうだし､姉の毬江がおそらく邪魔してくるんだろうと先が読めてしまうんだけど､私としては雪子が次どんなお菓子で旦那様を喜ばせるのか楽しみ｡

毬江についてはヒールなんだけど､千波に蔑ろにされた件は気の毒に感じてしまい､ちょっと憎めない｡

今後どういう風に話が展開していくのか興味はあるので､読み続けていくつもり｡

継母と姉は最低な人たち。
雪子は、実家にいた時はとても辛い目にあっていたけど、婚姻先ではとても大事にされ、今までの苦労が報われて良かった！

シンデレラストーリー

虐げられて育ったのに、卑屈になりすぎず、嫁いでからは、お菓子作りや、雪子の頑張りが身を結ぶ。イジワルされようとも、自分の考えで乗り越えていく強い雪子は素敵。守ってくれる旦那様も。

第1話から引き込まれました

この時代には、よくある設定のヒロインの出生ですが、本当に賢くて優しい女性です。
特に夫の母上に対して献身的に尽くすところから、夫もヒロインの存在を大切にしていく様子が微笑ましいです。
今後、本妻の娘である派手で贅沢好き、家事は何もできない姉がどのように邪魔してくるのか、興味深いです。
ヒロインには、夫の胃をつかんで幸せになってもらいたいです。
楽しみにしています。

私も金平糖すきです

妾であった母親が亡くなって父の家へと引き取られた主人公の雪子はまるで女中、いや女中以下の暮らしをしていた。
異母姉が嫌がった平塚家に政略結婚のような形で嫁ぐことになる。
最初は雪子をいないもののように扱っていた夫のたかやも、母親に誠心誠意つくしてくれるのを見て扱いを変えてきた。
特に雪子の作るお菓子を食べ珈琲を飲んだりするようになるとしだいに優しい態度を示すようになる。

いじめられて、貧乏くじ的な結婚させられて、って話は結構あるけど
これが1番好き！！
実家がほんとにひどいんだけど、
旦那様にちゃんと大切にしてもらえて
読んでて幸せ！

応援したくなる

無料分まで読みました。
よくあるストーリーですが、主人公が本当に良い子で応援したくなります。実家での対応は酷かったけれど、家事以外にも色々出来て優秀で博識な子です。
姉の登場が嫌な予感しかしませんが、主人公には早く旦那様とずっと幸せになって欲しいです。

良くあるストーリーだけど

意地悪な継母と姉に女中以下な扱いを受けて来た、心優しい雪子。
資産家の平塚喬也に嫁ぐ事になり、最初は心開かなかったたかやがやがて沢山の愛情を雪子に注いで行く。という、本当に沢山あるストーリーだけど、その中でこの作品が一番好きです。

絵も綺麗だし、雪子の作るお菓子がどれも美味しそうで、読んだあとプリン、マカロン、シベリア等食べている私です。

ありがちな設定と読まないのは勿体ない

設定はよくある身代わり婚。
本妻の娘にいじめられる妾の娘が、愛情の無い政略結婚をさせられて…という話です。
舞台が大正時代の日本なのもあって、世界観に入りやすく、また、少しずつ着実に距離を縮めていく様子や、話のテンポも良くて、あっという間に無料分を読み終えてしまいました。
本妻の娘がちょっかい出しに…なんてパターンもベタですが。素直で思いやりのあるヒロインを応援したくなる…食わず嫌いしないで、無料分だけでも読んでみて下さい！

あるあるだけど、違いを楽しもう

はいはいこういう設定ね、から始まって、では違いは何かな？と読み進み、お菓子作りそれも洋菓子で気持ちを伝えて受け入れてもらっている。カスタードプリン、カステラ、キャラメル…どうして難しいお菓子を作れるのか、子供の頃見てただけじゃないの？家族に作らされてた？天才的なの？等とあまり考えずに読みました。ここの義理のお母様には思った以上に早くから受け入れられている。これも珍しい。旦那様もお菓子気に入ってらっしゃるから、早くお互い気持ちを通わせ本当の夫婦になってほしいです。考えずにどういうハッピーエンドに進むのかを期待します。ただどうしても気になるのは、絵、画力と言えばいいのでしょうか。皆さんおっしゃってますが、主人公の髪型特に後れ毛、主人公の実家の家族の絵。もう少しどうにかならないかなと思います。