みんなのレビューと感想「娘がいじめをしていました」（ネタバレ非表示）（62ページ目）

シュールです

漫画は可愛いのですがとてもとても考えさせられる漫画でした。

いろんな感情や立場から
こちらの漫画の感想は変わると思います。

悩ましいお話でした

どれが正解かはわかりませんでした
その子その子へのケアも違いますし、内容も違いますし、ただ知っておく事が出来る作品です。
オーバーに見えるひともいるでしょうし、共感できるひともいるでしょうし………
だだ、どうであれ、逃げることが悪いわけではなく、逃げるが勝ちの時もありますし、逃げる＝向き合わないとは違うので、親子として向き合い続けるのは1番大事ですね。

全話読みました

他の漫画サイトの宣伝から気になって、こちらで最後まで読みました。
絵がかわいいのに内容はリアルで、誰も正解が分からないという手探り状態。
自分に置き換えてみても、何が正解なのか、どうすればよかったのかは結局分かりませんでした。
でもイジメって、子供も大人もだけど、その本人たちはイジメてる意識がないことがほとんどなんですよね。（だからイジメは起こるんだけど、、、）
本人たちは大真面目にそれが正義感からだったり、みんなが言ってるから自分も間違いないとただ流されてるだけなのに気づかなくてやってたり、、、。
とにかく色々と考えさせてくれる作品でした。

ネタバレ レビューを表示する

かわいい絵だけど
内容はシリアス。

いじめた側と
いじめられた側の
子供がいて、
両サイドの親目線で描かれてる。

肝心の当事者たち(子供)の気持ちは
スッと隠れ、なかなか見えない。

客観的に子供の気持ちを
感じとろうとする
親たちの焦燥感や苛立ちがリアルでした。

デリケートでフクザツな問題だけに
親も手探り。
ときに必死さが裏目に出たり
それがよくない方向にいったり
読んでてヒヤヒヤするシーンもありました。


小春ちゃんが不登校になったとき
親も思いつめてしまい
小春ちゃんを責めたりして
どうしていいか
分からなくなってるシーンがあった。
親も親で大変なんだろうけど
見てて胸が痛かった。

思わず
「不登校になってどうしていいか、
親よりもたぶん1番分からなくて
今困ってるのは、小春ちゃん自身」と言いたくなった。

周りも困ってる。
でも…
本人も困ってる。

親は小春ちゃんからの説明を
待ってるかもしれない。

でも小春ちゃんからすれば、
逆に何で自分が
行けなくなったのか
むしろ誰かに
説明してほしいくらいの心境ではないか。

自分の体。自分の心。
なのに思いどおりにならない。
どうしたらいいか分からない。

上手く言語化できない気持ちがあって、
言いたくても
どう言えばいいか
分からないのかもしれない。

この年齢の言語スキルで
学校に行けない自分について
どこまで把握して
言語化して、人に理屈で説明できるだろう？


対応は何が正解か分からない。
でも
「あのとき、精神科と繋がってたら…」と
大人になってから後悔するより、
行けそうなら
病院に行ってみるのも手だと思う。。

おもしろい

ネタバレ レビューを表示する

自分も元いじめられっこだけど、自分の娘がもしもいじめをする側だったらと考えてしまいます。そしていじめた側の憎さで娘を嫌いなってしまうのが怖い。

悲しい

ネタバレ レビューを表示する

いじめている方の親は、「ちょっとふざけただけ」とか言うんですよね。
この作品の場合、いじめてる方のお母さんが、子供の頃いじめられていたから、いじめられっ子の気持ちに立ててるけど、そうじゃない場合が殆どですよね。

気になって！

ネタバレ レビューを表示する

最初の方をネットで見てからずっと続きが気になってた。
こういうのは結末って何処にあるのか難しい…
途中誰が何処までやってるか分からなくなってたけど…
一番の加害者は誰なのか…被害者は誰なのか…
あそこまで拗れると分からなくなる。

ただ私は少しでも関わっているかもしれないのに無関係とたかを括り周りから野次を飛ばすクラスメイトの保護者の方が気持ち悪い…

どの立場にもなりたくないけど、子供を持った時点で気付かぬうちに何処かの立場になってるんだなぁ〜と思うと生き抜くのって大変ですよね…。

自分の子供なのに何を考えてるか何をするかとか全然わからない、親なんだから分かる筈って無理がある…。
分かる部分もあるって程度…。
やっぱり内側は分からない部分の方が多いと思う。

この中のどの親になったとしてもその時に自分がどうするのか、どうすべきなのか、分からない…。

本当に難しい問題ですよね。

考えさせられました

子どもを持つ親として、とても考えさせられる内容でした。我が子がいじめの加害者になってしまった時、我が子に寄り添ってあげられるのか、果たして寄り添うべきなのか。自分が取るべき行動はどのようなものなのか…我が子がいじめの加害者になってしまう前に、子どもに教えていきたい大切なことを深く考えさせられました。

リアル

いじめられたことも、いじめたこともないと思っていた私ですが、これを読んでとても胸が苦しくなる思いをしました。たぶん、当事者なんだろうな。私も。

やったー！

こういう作品を見るたびに、
つくづく思います。
子供がいなくて本当に良かったと。

もちろん人付き合いが嫌いなので、結婚すらしていませんが。

「自分の人生を、自分が主人公で生きられる」という幸せに
感謝しています。