【ネタバレあり】余命わずかの脇役令嬢のレビューと感想(22ページ目)

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4.0
27話まで読みました
芸術病という病ですが、本当の家族はそれがわかっても心配をすることなく、迷惑がかかるとかしか思ってないことに悲しくなります。
大丈夫か?今どんな状態なんだ?心配してるとか
何一つ思いやりの言葉がなかった。
家族の状況なんてどうでもいいんだよ!
こっちはもうすぐ死ぬって話なんだよ!
バーカバーカバーカ!
婚約者のミリアンは最初こそ迷惑そうだったけど
家族より親身になってくれて2人に幸せになってほしいと思ってしまう。
その病が治ったという事例がないようなので難しいのかな、、、by かみんぐすーん-
4
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5.0
家族を捨てても良いんですよね
カリナの家族の酷さに、まず驚かされた。自分が知らないだけで、現実にもこういう親はいるんだろうな。
無邪気に自分の我が儘を当たり前の様に通す、妹と弟、都合の良い処しか見ない兄、自分が正しいと思って真実を見ない両親。
カリナを介さなけれは、一見、完璧な家族なのかも知れませんが、カリナにとっては、本当に酷い家族です。
そんなカリナが、北部へ行きミリアンに出会うことにより、もう一度生きたいと思える様になるなんて。ミリアンから得た、愛情のお蔭ですよね。
本当の家族って、血の繋がりではなくて、愛情や思いやる気持ちなんだと云うことが、凄く描かれている作品です。
何とかカリナの命がつなぎ止められるといいんだけど。by 衣衣-
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5.0
カリナが不憫でなりません。
愛されてるけど、真ん中の子というのは忘れがられがちになる、という典型的な立場の主人公。
主人公なのに、何故「脇役」とタイトルがあるのかが少し不思議ではありましたが、読んでいくと理解出来ます。
長男の兄は後継者なので、期待に応えられる存在でなければならず、両親の目が行きがちになり、弟はやんちゃで手が掛かり、妹は病弱で真ん中の主人公は蚊帳の外にさせられて育ってしまった可哀想だと思えてならない。
だけど、その主人公は余命宣告を受けたからか、自由を求め、婚約者の元に歓迎されないながらも世話になると、お互いに想いを寄せていきます。
婚約者、ミリアンにはカリナが余命宣告を受けているのを隠しながら、結局バレますがミリアンはカリナに生きて欲しくて奮闘する姿が素敵です。
父と兄が迎えに来たけど、カリナから絶縁宣言されても、父はカリナの我儘だ、と聞く耳を持たず、兄は後悔していてもカリナへの接し方が分からない。
妹の主治医の先生も、カリナの初恋相手だったのに、全く気が付く事もなく、妹にばかりを心配するので、カリナに余命宣告をした医者に医師免許を剥奪される、と少しずつざまぁシーンが出て来ます。
別サイトの方で読んでるので、ネタバレですね(笑)
ノクターンが医師免許剥奪された所まで更新されてるので、そこ迄の内容ですby aslan-
1
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4.0
切ない中に幸せもあり
出だしから家族関係で辛い内容ですが、その次に自分の身体のことで辛い宣告をされて、でもそれがきっかけで一人で旅に出ることを決断し、ミリアンに出会い、恋をして愛されて幸せを知って、最近は本当に幸せな話が多くて微笑ましいけど、カリナのこれからが心配です
by tanty-
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4.0
おもしろい
主人公の過去が感動して泣けます( ノД`)、、。家族に見てもらえないのは悲しい事ですよね、それでも希望をもって一時期求めていたのはすごいと思ってまた読みたいと思いました。
by ニックネーム-
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5.0
胸が苦しい
病気なのも誰にも言えずに冷たくあしらわれて
我慢して……
旅の道中の風景を見て嬉しそうな顔をしてるコマがとても印象的で心に残りましたby 神☆山-
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5.0
泣けるし、共感してしまう
お兄ちゃんだから、お姉ちゃんだから…と言われてきた人には共感してしまう作品かもしれません。
兄、自分、弟妹という4兄弟の真ん中であるカリナは放置されがち。放置されがちなら、まだマシなレベルでひどい。
自分の子なのに、姉だからと全て弟妹関係を押し付ける。病気になれば全てカリナが原因。
跡継ぎの兄の補佐も当たり前。何か反発すれば押さえ込まれて、カリナのことは後回し。
唯一、癒しなのは絵を描くことで、命を吹き込むことができるが、命を削る芸術病にかかっていた。
余命が少ないとわかると、政略結婚とはいえ、婚約者の元へ家出するカリナ。
それでもプライドの為か、両親はすぐ捜索さえしません。お嬢様が外に出たら、襲われたり、怪我するかもしれないのに心配じゃないのか?本当にカリナを放置しているんだと描写されています。
多分、他の兄弟なら速攻で捜索する。
主治医は病弱だと言われる1番下の妹にばかり、気にかけ、死にそうなカリナには気づかない。
それも酷くて。
例えるなら、余命わずかのガンの娘がいて弱っているのに家族が誰も気づかず、病弱だと言われる妹の方を気にかけ、お前は健康だ、看病しろ、家族のことを考えろ、面倒を見てやっただろと追い詰めていくような感じ。
ちなみに婚約式に父は来てません。兄はカリナが考えていたことと正反対のことを感じ取る有様。
結納に父が来ないようなもので、ありえない。
カリナの生家は南部、婚約者の家は北部で、九州から北海道に嫁にいくようなものだけど、結納にも行かずに心配しないってことだから、本当にヤバイ父だ。
余命がわずかでそこへ一人で行くって絶望感が半端ない。
ただ、婚約者が政略結婚とはいえ、良い人でだんだん二人の距離が縮まっていく。
芸術の才能も広まっていきます。
絵が綺麗なことはもちろんですが、家族としての父と娘の確執。親からの兄弟が多い場合の接し方、兄弟姉妹、親とはなんなのか?医者としての視点はどこなのか?ということを詰め込まれた感じがしました。
おすすめです。by tomoー-
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4.0
もやもや
親の対応にモヤモヤしてます。こんなに心優しい子がこんな理不尽な扱いを受けて…
北部で幸せに過ごして欲しい。by りびら-
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4.0
幸せになってほしい
主人公に、ただただ幸せになってほしい。こんなかわいそうな境遇のまま逝ってしまうのは、辛すぎる。婚約者と幸せに、願わくは病気も治ってほしい。
by びろみね-
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5.0
ワオ
絵に命を宿してしまうなんてほんまにすごい!実際にそうだったらどうなんだろうなぁと、妹も妹で可哀想だなとお互い複雑ですね、、
by パンダコパンダコパンダ-
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