みんなのレビューと感想「帝都の使用人は恋染むる」（ネタバレ非表示）

ああ、大正浪漫す？

　紹介もなしに、いきなりお屋敷で働けるのかなあとか、当時の女性にとって断髪は、かなり残酷なことなのになあとか、つい重箱の隅を突っつくような真似をしてしまう自分が哀しい…。けれども、「何かが始まりそうな」大正の雰囲気を、そこかしこに発していて、期待大の滑り出しです。
　期待大といえば、優とみやの関係もその一つ。まだ、甘さには程遠い？二人ですが、そこかしこに新しい気持ちの芽生えが感じられます。(別名フラグと云ふ) 勿論、主人と使用人ということで、数限りなく障害もありそうですが、優の冷静な中に見え隠れするあたたかさと、みやのひたむきさ、逞しさで、乗り越えてくれることを信じています。
　歴史どおりならば、この頃の日本は、幾つかの戦争や災害に向かって、突き進んでしまう時代…二人に対しては、どうぞ無事でと願わずにはいられません。

面白い！

ネタバレ レビューを表示する

だけど1話が短すぎてびっくりする。話の進展もなかなか進まないので焦ったい。でも続きは気になるから読んでしまう…。みやと優様の距離がだんだんと近づいているようで目が離せない！

当時の世相を反映？

時代背景から人間の相関図も変わって、思想や文化を含んだ展開になっていく。文明開花から後、これがどう心に刺さっていく物語になるのか楽しみ

ネタバレ レビューを表示する

失恋未満が面白くて、こちらも読んでみたくなりました。まだ六話しか読んでいませんが。やっぱり絵もストーリーも引き込まれていく。大正ロマン。直談判して雇って貰ったが、ご主人様の図書室へ無断にはいってしまい、クビになりたくなければ髪を切れと言われて、自分でハサミでバッサリ切ってしまう。誤り許してもらえたが、ご主人様のまっすぐな目をみて、何があってもご主人様に尽くそうと決心。ご主人様には可愛い婚約者もいるが。。。これからの展開が楽しみです。

こういうお話は好き

大正時代って女の地位は低いですよね
みやはおそらく結婚式で相手にすっぽかされ、田舎にいられなくなった
一人都会に出て、多分一生独身で働いて弟を学校に行かせようと頑張っています
健気で立派な女子です

優様は、お坊ちゃんですね
育ちの違う二人が惹かれ合う様想像してしまいます

派手さはないけど、いい漫画だと思います

それほど遠くない昔の日本の話。落ち着いた絵と話の展開で、人物をより身近に感じることができました。そのおかげか階級による身分差も肌で感じるというか、同じ人間なのにおそれ多いってこういうことか、と。我が家の義母が家長制度を重んじるような価値観を、この漫画で少し理解できたような気がします。

ネタバレ レビューを表示する

時代が時代とはいえ、些細な理由で使用人の解雇とかウ～ンって。まあ、しょうがないのかな？ヒロインみやが芯がある女性のようで御曹司との恋愛にはってんするのか、はたまた人として対峙するのか。時代もあり、戦争とか財閥解体とか試練があるかも。展開が楽しみ。

表紙絵も漫画の絵も素敵

ネタバレ レビューを表示する

表紙のタイトル文字や絵もオシャレ。漫画も大正時代の雰囲気を感じます。
静かに芽吹いた2人の恋心。お互い、いつ意識し合うのか。でも婚約者もいて身分も違う許されぬ恋。これからの展開が楽しみです。

ネタバレ レビューを表示する

最初の下りは、ハラハラ・ドキドキしました。つらい過去を乗り越え、何とか生きようとする主人公。大きいお屋敷に拾ってもらえて、生活の基盤を立てれたけれども、トラブルがあって…。今後の展開が楽しみです！

ヒロイン幸せになってほしい

説明の文字数の多い漫画と違って、ちょっとした表情や仕草で魅せる実力派を感じます。
結ばれるにはあまりに障害の多い二人の関係が今後どの様に近づきどう結末を迎えるのか、とても楽しみな作品です。