5.0
着物が着れるようになった私にとって、ひとりで着ることはそんなにすごいことじゃないけど、それ以外の着物の世界にある深みを垣間見れるとても面白い作品です。
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着物が着れるようになった私にとって、ひとりで着ることはそんなにすごいことじゃないけど、それ以外の着物の世界にある深みを垣間見れるとても面白い作品です。
東村アキコさんの描かれる着物美人は日本画のようで魅入られる。
目元の描き方も綺麗で読んでるとテンション上がります。
ストーリーも面白い。
だいすきな東村アキコ先生の作品なのですが...途中まで読み進めてはみましたが、あまり展開もなく、なんとなく登場人物も好きになれなくて離脱してしまいました(*´・人・*)
着物と言えば、まず成人式に先輩に借りた黒地の振袖
で、次が結婚式の白無垢と色打掛。。
自分で紫の着物も買ってはみたが結婚式に呼ばれて2、3回着ただけ
自分には縁がないものだなぁと思っていた
なのに、話には引き込まれるなぁ
どんどん引き込まれていきます。最初はうるさいだけだったさとりちゃんがどんどん可愛いと思えてきますwたまに出てくる銀太郎さんの昔の恋も切なくて良いです
最近着物の下にブーツやスカートを履いたりパーカーを着たり自由な着物漫画が多い中、着物警察と言いつつちゃんとルールに沿った着方を描いているのでむしろ清々しいです。
もともと、着物が好きでしたがこの漫画で以前よりもっと着物を勉強したくなりました。着物だけでは無く和物や和菓子についてもさわりで書いてくれているのが嬉しいです。
もう私が何を言わずとも、皆さんお分かりかと思いますが、やはり東村先生は天才です。強いて言うなら、どの漫画も、キャラが被ってる人が必ず登場するってことくらいかな…それでも面白すぎるからすごいんだけど。
銀太郎さんから少しずつ自然にいろんな情報がもたらされるのですが、品良く美しく、たおやかで背すじが通っていて、その魅力にひきこまれていきますね。
独特の空気感も好きですし、銀太郎さんのお顔が好きです。
東村あきこさんぽい。面白い。題材になっている人も分かるだけに、漫画家さんって、こんな風に仕上げるのね、と尊敬