みんなのレビューと感想「銀太郎さんお頼み申す」(ネタバレ非表示)

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5.0
着物好き
東村先生も着物も好きなので、めちゃ楽しめました。
これを読んでもっとも着物を愛する人が増えたらいいなーと思いました。
銀太郎さんがミステリアスな美人で、周りの着物着る人たちも着物に厳しそうで着物の敷居が高く感じました。
色んな着方やポリシーの着物民が登場するのも見たいなーと思いました。
でもこんな着物漫画見たことなかったので、楽しくてしょうがなかったです。by kiwi26514-
22
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5.0
東村先生だから面白いです。
着物の事に触れる作品は結構ありますが、さとりちゃんの素直さと銀太郎さんの寛容さの絶妙なやりとりのおかげで楽しく読めます。
地方の者ですが、東京で日舞を習った事があります。10代でしたが伝統の勉強をしてもわからない事に引け目ばかり感じて、あの頃は授業途中で振り付けを覚えきれなくなった愚かな思い出があります。東村先生は若者に寄り添ってポップに描くからすごいです。すごく満たされた気分で無料分を一気読みしました。今からでも着物や、地元の織物や器など勉強しても遅くないと、新しい目標を見つけました。
単行本を買って大事に読もうと思います。
大好きな かくかくしかじか も、観に行こうと思います。by ヒロシーシー-
10
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4.0
着物の事が勉強になるな…と思って読んでみましたが、主人公のキャラが私にはイマイチ…
他の作品の主人公と似た様なテンションですが、銀太郎さんがお淑やかなので、余計にうるさく感じます。
ほかの方の作品で、芸妓さんの「おたの申します」という言葉使いに慣れてしまい、「お頼み申す」は強く感じて銀太郎さんのイメージに合わないと思ってしまいました。
でも、結局なんだかんだで今後も新刊楽しみに読んでしまうと思います。by RINGO®️-
9
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5.0
NEW着物の世界が素敵
きょうび着物離れが進む中で改めて日本の文化の素晴らしさを味わえる
着物を通して四季を感じたり色々なしきたりとかオケージョンに合わせて着物の絵柄が変わるなんて素敵ですよね
銀太郎さんの大人の切ない恋愛も素敵ですby トマト王女-
0
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5.0
啓蒙お願いします!
素敵!元々の絵の上手さが活きてらっしゃる。老若男女の和装姿が、雰囲気や色気頼みでなく、間違いなくわかりやすく描かれていて真摯だと思う。自分の知識は主人公と銀太郎さんの中間くらいなので勉強になる。年頃は中間より上かな、手持ちの可愛い着物は若い人に差し上げて、自分なりの和装の楽しみを探究したいところ。着物人口増えて欲しい。イエベブルベをちょっと超越するくらい顔映りの良い衣装ですよ。日本に眠る大量の勿体ないシルクの布、活用しましょう。
by 投稿者者-
0
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5.0
これ、ほんと面白いです。東村ぶしっていうのでしょうか。
着物に興味を持つも、日本の文化のことがさっぱり分からない、ちよっと古い言い回しとか単語も分からない現代っ子が主人公で、なぜか芸妓さんだった銀太郎さん(芸名)と知り合い、学んで行きます。
分からん具合がめちゃくちゃおもしろいんですよねー。シンガポールからの留学生と思われてるぐらい知らないことが多い、住んでる世界が違うというやつなのですが、無知を責めたりバカにしない銀太郎さん達も素敵だし、臆せずついて行くさとりちゃんもすごいと思う。by まっつゃ-
3
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5.0
着物を着る人には、わかる話
親が着物を着ていたので、親が話していた言葉が沢山出てくる。私は着なかった人。
わかくないけど、コーヒーショップで働いている着物が分からないメガネちゃんと大差ない。
今の着物の入り口は、浴衣だったり、子供の卒業式にレンタル袴一式。
成人式の着物もレンタル。親が着物を知らないから、自分で着れないし、子供に着付けする事もない。買わない。
観光地に行くとナイロンの貸衣装の着物でレンタル、着付け、ヘア、までやってくれます。
東浦先生は、以前お着物を着て、自分のお店で接客されていたと思うので、着物の知識はすごく、漫画にされています。先が気になる。by あかはこ-
3
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5.0
素晴らしい漫画です。"日本人なのになんで日本の文化を知らないんだろう"という主人公の言葉の通り、本当に知らないことばかりで勉強になりました。着物って昔はみんな着ていた普段着なのに、今、着ようと思ってもなかなか気軽に着れないのが残念です。(経済的に余裕のある人か、さとりちゃんみたいに身近に手取り足取りサポートしてくれるお師匠さんがいる人じゃないと無理そう)
ストーリーももちろん面白くて夢中で一気読みしました。花筏のお話で思わず号泣していました。by さはらやまあか-
2
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5.0
美しく、楽しく、面白い
この物語は面白いわー。
美しい元芸子さんの銀太郎さんと、なぜか銀太郎さんに気に入られて、器屋のお手伝いをしている主人公の若い女子。
銀太郎さんたちの話す和の世界のお話が、すべて現代の別の言葉に置き換えられて聴こえる様子が、とても笑えます。
一方で、銀太郎さんと、追憶の中のイケメン陶芸家との物語が美しい。
着物警察の龍子さんと(自分が京都で三味線を習っていた時、こういう人、いました。名前も龍子さんでした。ちょっと怖かったw)、着付けのプロ、よしえさん(だっけ?)もいい感じで、特別なことは起きないのに、ひたすら着物の話だけでどんどん読み進んでしまいました。
ほかにない物語です。by こはるねえさん-
1
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5.0
着物に興味はあれど、取っつきにくい、どこから入ったら良いか分からない…と言う方にも分かりやすく、色々なトーンで説明されていて、着物の良さや奥ゆかしさが色々なひとに届いたら素敵だな…と思いながら拝読いたしました。
主人公を通してまるで読者がお姉さま方に手を引いてもらって、着物の世界に入り込んでいくような構成にも愛を感じました。
特別な晴れ着としての着物も素敵ですが、人生の一部として生活に寄り添う着物の魅力を描いてくれる作品は少ないので、大変嬉しく読ませていただきました。by mmmiiimm-
1
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