【ネタバレあり】ロスタイムに餞をのレビューと感想（2ページ目）

切ない

男も女もいる。こういう人❗️って同感してしまう。腐れ縁ってやつですかね。誰もが経験したことがある、忘れたいけど忘れられない恋愛ストーリーです。

恋愛小説

ふたりのお互いの視点から語られる気持ちや情景は小説みたいに丁寧で。胸がギュッと締め付けられるような切なさ。4年一緒にいるときっと誰でもに起こる別れのタイミングとか予感とか、それが男女のズレと同じように彼ら2人にも起こる。最後まで一気読みしちゃった。小説のおちが恋愛には無関係なのにあとがきで泣かされた感じ、よかった！

甘酸っぱいあの頃を何度も想い出しました。離れる時間があったからこそ、２人は本当に大切な事に気がつくことができたんですね。
素敵な２人のヒューマンラブストーリーでした。

なんだかんだで、元さやになるかな？いいなぁって思ってしまうのは、私だけかな？別れたのにって思うのわかる。てなった

えー

すごくいい2人です。どうなっていくのでしょう。やっぱり結ばれるのか、やっぱりお別れするのか。絵が好きです。

何度も読み返したくなる良作

初めての作家さんでしたが、絵の丁寧さに感動。線が細く軽いのが、この作品にまた合っていました。
同棲して、一緒に居すぎたら、好きだった所が何故か嫌いになって、、、こうなるとサヨナラ以外考えられませんが、ちゃんとハッピーエンドでした。
それがね、また、良かった。
異性では分かり合えない、同姓の本能的何かが運命を創りだす感じです。

ゆっくり、丁寧に、読み返したくなる作品です。
久々に心暖まる良作でした。
ありがとうございます。

尽と桐生のせつなく歪な関係にグッときます😖どうして…どこで…と小さなすれ違いが生んだ溝にもがく姿が涙なしには読めない

情が

お付き合いしていると、有りますよねこうゆうこと、初めは好きだから何でも好き好きで許されるんだけど、一つ気になるとモヤモヤするって、この作品はハッピーエンドでしたけど。

久々に泣いた

すごく分かる〜って泣きながら読みました。お互い好きで今までの恋愛とは違うかもって暮らしてきた4年。真面目さ故、言葉足らずが故、好きなところまで嫌いに思えてきて別れを選んだ尽。それでも気になり家に行ったりズルズル行きそうなのをグッと堪えて。どちらの気持ちもすごく分かる〜って感じ。迷いながら成長していけた2人がとても愛おしいです。

ストーリーすごくいいし、めちゃくちゃうるうるしましたし、夫婦間でも起こるような些細な諍いとかがリアルでぐっときます。

でも受けが寝てる部屋に勝手に出入りして勝手に触って、別れてるって突っぱねるのはいつも攻めの方なのに未練タラタラな態度取ってるし、それなのに友人の結婚式では他の男に言い寄ってるっていうのがね〜。
なんかリアルにそういうことする男いそうだなって少しばかり嫌悪感がありました。