【ネタバレあり】悪女は穏やかに逝きたいのレビューと感想

生きたくもないのに生きるのはしんどいよね。でもそのすごい力があるんだし、たのしく生きてみてもいいんじゃないかな。

小説向きの話かな

内容が凝っていて、時間も長ければ登場人物も多く、漫画だと何が何だか分からなくなってきました。面白いのですが、小説むけのストーリーかなと。

苦しむのは嫌だよね

自分で死を選んだ結果、小説の中の不死の吸血鬼になってしまうという、真逆の方向に…。
しかも、倒してくれる主人公は産まれても居ない。その主人公の先祖を助け、影ながら見守り…でも、苦しんで死ぬのは嫌だから、1発で倒して欲しい。
確かに長い時間生きた挙句、長く苦しむのは辛いよね。って、思うのですが、苦しまないようにするのは重要だけど、もうちょい楽しく生きればいいのにって、思っちゃうんです。
すごい若い時からエンディングノート書き続けて居るみたいで、なんか違和感。自分が嫌だった世界から別の世界に来たんだから、違う方に目を向けてもいいのでは？と、元も子も無い事を考えながら読んでました。

自分のために

自ら命をたったはずなのにまさかの物語の吸血鬼に転生してしまって全然望みを果たせないヒロイン。
でもその吸血鬼は物語通りなら今後生まれてくる騎士によってとどめをさしてもらえる….ということで一生懸命その子を誕生させるとか育てるとかをちょいちょい影から手を貸してます。
100年だっけ？？長いなぁ笑
無料分では騎士はまだまだチビッ子くんだけど、はたしてどんな結末になるのか。

無料分までですが

なかなか気が長いお話です。主人公はなんだかんだで良い人です。目的を果たしてくれる彼と仲良くなってどうなるか、ちょっと気になります。

30話まで読んだ、設定が細かい、凝ってる

30話まで来たけどストーリーに進展があるようで、あまりない。むしろ遅い。
ヒロイン見つけたのは進展か。
話は面白いんやけどね〜

なんせ登場人物が多い。
たまに(ん？おまえ誰？)ってなる。
今はヒロインを探しに行ってたから主人公が全く出てきてない笑
とりあえず登場人物が多いくて、その人物の話を深掘りして、それが数話続くから進展が止まるのよ。

元の小説や出てくる人物像まで細かく設定されてるからそこは凄いなぁと思う。世界観とかも。

でも不死身の自分をキルしてくれる主人公とヒロインはまだ子供(10歳未満)だから小説のラストまでは少なくとも10年くらいかかるんじゃない？って感じで気が遠い。

現在は呪いの森を出てエルナンが用意した豪華な邸宅で眷属と医者とヒロインとそのツレと執事と暮らしてる。あとウェアウルフのワンワンも。

ルナエの正体はエルナン一族とジェミナーとシンシアのツレしか知らん気がする。
眷属にはめんどくさいから隠してるし。
小説のラストで主人公達には判明するらしい。

主人公が大人になってヒロインと自分のところに来るまでの小説の内容を忠実に再現しようとしてるけどやっぱり少しずつ乖離してると思う。

ルナエが転生してから少なくとも300〜500年は経っていて、小説の記憶が薄れてくるから読めなくなる前に何度も書き写してる。

とりあえず先が長い。打ち切りにならん限りはまだまだ続くと思う。

続きが気になる

苦しい最後より楽に逝きたいから自分を倒す者を鍛えるという主人公の目的は分からないでもない。
無料分までは話の進みが遅くて、やっと目的の相手が登場した段階なので今後の関係が気になるところ。

しにあこがれる

死ぬことができないとは　なんと孤独なことか…。しかし、痛みや苦しみは感じるなんて、つらすぎると思います。

なんと

途中で読むのやめた。絵があんまり好きではなかったなぁ。続けるかどうかの絵はでかい。死にたすぎて死ぬために必死に生きてるのがいいね

ヒロイン、吸血鬼に転生しちゃったけど、とても良い人！！
自分のためとはいえ、吸血鬼ハンターを公爵家になるくらいまてま育て上げたり、やっていることが凄い。笑
今後も楽しみです！