4.0
なかなか面白い作品
一見幸せそうでも、人はそれぞれ何かあるもんなんだなあと。
もちろんフィクションなんだろうけど、こんな気持ちになる事はあるでしょうね。
実行するかどうかは人それぞれだろうけど、実行できるのはある意味強い人だろうね。
外見上の豊かさは本当の幸せとは違う?
大きな家じゃなくても夫婦でのんびり穏やかに暮らせるのが一番の幸せなのではないだろうか。
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一見幸せそうでも、人はそれぞれ何かあるもんなんだなあと。
もちろんフィクションなんだろうけど、こんな気持ちになる事はあるでしょうね。
実行するかどうかは人それぞれだろうけど、実行できるのはある意味強い人だろうね。
外見上の豊かさは本当の幸せとは違う?
大きな家じゃなくても夫婦でのんびり穏やかに暮らせるのが一番の幸せなのではないだろうか。
優しく柔らかい絵柄と裏腹な、人の心の闇をすくいとるような話は、この作者さん独特なものですね。スリリングな展開に、思わず食いついてしまい、次から次へと読ませてしまう手腕はさすがです。
でも、読み終わってしまうと、なんだか、逆に、作られた感があり、ちょっと…
すべては、このママ達の、妄想だった、ってことにしたほうが、捻りがきいていて良かったんじゃないかしら。
同じ作者さんなら、「離婚してもいいですか」の方が好きです。
有紀ちゃんの義母はどう見てもハラスメント野郎ですね。夫もしょーもなくて有紀ちゃんかわいそうだけど、ツバサくんが1番かわいそうだよね。小さいのにとてつもない悲しさや寂しさを抱えてダークサイドに落ちるのも無理ないけれど、それでもお母さんが幸せであることを願っている。胸が締めつけられます。
有紀ちゃんはかわいそうだけれど最後の「私が1番幸せ」に複雑な気持ちになった。本当に幸せなら誰かと比べないよね。
ヨリちゃんはどうなったのかな。
春ちゃんは心ある人。友ちゃんも正直でいいね。
それぞれの思いが描かれた、良い作品だと思いますした。
タテヨミですか、こちらも読みやすいですね。
もう一つの方で完読して、改めて読んでみました。
ママ友って言葉好きじゃないのです。
実際、卒業して関係性が消える人もいれば、今もお付き合いが続いてる人もいます。
子供が中学生のときに役員で親しくなったクラスは別ですが同学年のお母さんと15年以上仲良くさせてもらってます。
これをママ友と呼ぶには軽く聞こえるので親友と呼んでます。年齢もバラバラです。
女性は男性と違って多様な役割を求められて擦り切れる気持ちがあります。
今も昔も、女性ばかりが負担が多く不利だなと思います。
またもや女は面倒くさい、と思う漫画。大人になってもずーっと噂話や愚痴やら、隣の芝生は青く見える。ヤダヤダ。
ただ、これを読んで、人の家庭にはいろいろとあるのだな、と思ったこと。読んで良かったのかな。
外見綺麗にして仕事頑張ってて、羨ましいけど姑さんに子供取られてたなんて、なんて可哀想。
私なら子供連れて行方くらますけど、そんな心の余裕なかったんだろうなって思う。
急にいなくなったママ友のことを、心配したり同情したり疑ったり、様々な感情が現れるところがすごくリアルです。
この作者さんの絵はほのぼのしてますが、心情が手に取るようにわかり、一緒に同じことをして過ごしていても、感じることって人それぞれで、食い違ったりしていくところを見ていると、本当にリアルに感じます。
同じ年の子供がいるっていうだけで刹那に出来上がるコミュニティだけど、ママ友達の個性は千差万別。表面からは見えない事情が、憶測、誤解、嫉妬をあやなして、たとえ悪意などなくても友情はバランスを失ってゆく。お互いの幸せを望みながらも不安に揺れる関係と、それを鋭く感じながら成長する幼児たちに、細かい観察と愛おしみを持つ作者の視点がいい感じ。おすすめ。
家庭のことはその家庭にしか分からない事情があって、みんなそれを表に出していないだけ。
どんなに幸せそうに見えても、人それぞれ辛い気持ちや悲しみ、悩みを抱いている場合がほとんどだと思います。
唯一と言っていい子どもすら支えにできないのだから、まあここまで酷い状態だと逃げ出したくなる気持ちは分かりますね。
いろいろと考えさせられるお話しでした。
まだ無料分しか読んでませんが、一見幸せそうに見える家庭でも、大なり小なり問題はある、だけど、それは周りの人達には見えないんだなぁと考えてしまう内容でした。
内容的には子どもを置いて母親が出ていってしまうというところから話しはスタートしますが、絵のタッチがほんわか可愛い系なので、そこまで重くならずに読み続けられます。
「ママ友」という関係性の難しさを感じます
どこまで踏み込んでいいのか
親しいつもりでいるのは自分だけなのか
子供を介さなくても友達と思っていいのか…
他の家庭はとかく幸せに見えるものですが、それぞれ、どの家庭にどんな問題があるのかはわからない
羨ましさも、妬ましさもないとは言えない
本当に難しいものだと、この漫画を読んで思いました