【ネタバレあり】悪役令嬢の発情期のレビューと感想

32話まで読んだけどね…

すれ違いお互い一方通行の両思いの王子と悪役令嬢のヒートが絡んだストーリーで絵も綺麗で読みやすいんだけど…
読み進めてくと、ちょいちょい、
(ん？え？)ってなって内容が全く入ってこない。
助けて。
他のきちんと描かれてる異世界転生悪役令嬢物と比べるつもりは無かったけど酷くて比べてしまう。
王族、高位貴族、令嬢、執事、とかの設定、描写、セリフ、関係性、などに盛りだくさんの違和感とツッコミ所満載な箇所があって、それがいちいち気になって、マジで内容入ってこなくて、モヤっとしながら読み進めた感じ。
1話に1個は必ず違和感あった気がする。
突っ込んだ中で飛び抜けてたのは…
・侍女いないの？
・貴族に膝をつかせて傷の手当てをさせる庶民
・馬車から降りて1人で帰宅→そして暗い路地にわざわざ入る→うん、絡まれるよね
・主人にキス・授業に参加・ノックせず主人の部屋にいきなり入る・王族の屋敷に押し掛ける・第一王子に剣を向ける執事。
・100歩譲ってお風呂イベはまぁ良いとして…夜中に人ん家ウロウロ→間違えて王子のベットに潜り込む→警備の薄さに唖然
・世話になってるのに自然消滅を狙う
・王子配下の護衛役立たず
・なんで占い師おっさんやねん。せっかくなら中性的なイケメンにしてよ。萌えない。
・制服の下にいきなり現代的な下着。コルセットないの？

そこそこ良いところの息子と娘の許婚設定なら多分スッーと読めてた。
なので王国の第一王子と大国の名門貴族の令嬢って設定をスルーして読んで行くことにした。
あとアイリス普通に良い子で可愛い。

ちょっと漂う昭和感

画風やストーリー自体は昭和〜平成にかけての男を振り回すわがまま悪女物語みたいな感じですが、主人公が実は転生者でゲームの世界に生きるっていう令和なコンセプトの漫画です。途中運命の番？発情期？とやらで何回も関係を持ちそうになりますが、(ここも令和要素？)そこはキチンと結婚後にという身持ちの良さ。
今はテオ王子、ヴァン王子に取り合われる学園物語の流れになっていて、主題の発情期どうなった？って感じですね。

60話まで読んだ感想です。

テオ王子がいかにもThe 王子という感じで、
表情、言葉がツボで、薔薇が似合い過ぎていたり、
くさくてキザで、思わずちょっと笑ってしまうような格好良さがけっこう好きです。

ローズも高校生には見えないくらい色気があって、
強気な令嬢で、読者として、テオ王子との恋を応援していたのだけど、
途中から、自ら危険を犯しに行ったり、敵国のヴァン王子に近づいたり、しまいには、ヴァン王子に発情しだしたり(ヒートだからローズ自らの意思ではないんだけど)、
なんだかストーリーが大きく違う方向へ進み出したあたりで、無料分が終了しました。

ローズの顔、けっこう好きだったんだけど、
ヴァン王子に発情しだしてから、ローズの表情に対して嫌悪感を感じるようになってしまいました。

まだ完結していないし、この先長そうですね。

転生に少しドキドキなタイトルだけではない

ローズが悪役の乙女ゲーム設定内を切り開いて幸せを掴もうとテオ王子と2人で運命を切り拓いていく話だけど、ローズが王子を思う気持ちが徹底していて、王子も頼り甲斐があって、本当に素敵な2人です。ハッピーエンドまで頑張って欲しいな！

この話は何がしたいのだろう…

絵は綺麗で作画も安定しているんですが、ストーリーがあまり進みません。途中まで、令嬢ローズの見当違い(王子の運命の相手はヒロインの筈なのに何故悪役令嬢に対してヒートが起きるのか)なのでは？と思ってたのに、もう一人、他国の王子に対してもヒートが起きるようになり、この話はどうしたいのかが分からなくなりました(60話まで読破)
それに、タイトルではいかにもお色気要素があると見せかけて、実際はキス(ほんの少々)ぐらいしかないです。

何も考えず、綺麗なカラーイラストを眺める事だけが目的なら丁度いいかもしれませんが、ストーリーをしっかり読みたい方にはおすすめ出来ません。完結して、ポイントに余裕があったら…とは思いますが、あまりにも巻数が多いので多分、続きは買わないでしょう。

タイトルのインパクトが凄いけど

タイトルから想像してもっとイヤラシイ展開になるかと思ったけど全然そんなことはなかったです（今のところ）。
自分に悪い評判がたっていいから王子と別れたい、というの、わかるんだけど、悪い評判なんてたてなくてもいくらでもやり方あるはずなのにって思うし王子がハッキリ物を言わないタイプなのでぬるい感じにモヤモヤしますね…。
作品読むまでわからなかったのですが、完全に学園ものなのでしょうか。表紙の大人っぽいイラストから、学園ものの子供っぽい対決みたいな展開は予想出来ませんでした…。
もうちょっと大人っぽい話を期待していたのと話のスピード感がなくなってきたので今後続きが出たとき読み進めるか迷っています。

ご令嬢はかっこいい王子ならば発情する

56話読了。ずーっとツッコミどころあります。絵がきれいなのでまぁいいかなと思っていましたが、☆がどんどん減ってかろうじて☆ふたつに。
現在、2人目の隣国の王子が登場してますが、こちらの王子にも発情してます。運命の相手にだけ発情する設定のはずなのでは？攻略対象全員が運命の相手として発情するんじゃないかと呆れてしまいます。
ストーリーは、バッドエンド回避のために聖女に王子を譲るために画策➡︎王子と両思いになり2人でバッドエンドを回避しようと決意し婚約➡︎婚約披露パーティーで登場の隣国の王子にも迫られヒートしてなんだかいい感じ。←今この辺。
王子2人の恋の争奪というよりローズ嬢が2人の間で揺れてる…まさしく2人を誑かしている悪役令嬢となってます。

なんだかんだでハマる

まず絵が綺麗。
テオは優しさが溢れるイケメンだし、ローズは気がキツくて高飛車な雰囲気を待つ美人さん。
2人とも学生なので多分17,18歳？のはずだがテオは筋肉隆々、ローズはグラマラスでめちゃくちゃ色気がある。
ドレスも赤や黒を貴重にした大人っぽさ、セクシーさを全面に出した衣装が多く、個人的には好み。
それに対して正ヒロインアイリスはローズと真逆の清楚系美少女で、ドレスもお顔立ちもふんわり系で描かれている。
カラーの醍醐味。
話の展開はちょいちょい突っ込みたくなる場面もあるが、今1番沼ってる作品。

これはこれ

転生して悪役令嬢になった主人公、婚約者の王子は正主人公のアイリスと結ばれ破談となるはずが、発情(ヒート)が起こって！？
王子は最初から主人公が好き(だだもれ)だが、王子と結ばれると二人とも死ぬ結末を知っているため離れようとするんですよね。

他の転生ものに比べてあまり世界観は重視しない方がいいです。終始二人の世界ですし。

出てくるメインキャラが皆、美男美女で安定しているのが良いところです。

ごめんなさい。最新67話まで読んで

もう読まなくていいと判断しました。
以下辛口なので、最初に謝っておきます。

スタートからの違和感（なぜ侍女がいなくて執事一人のみ？とか、その執事→王子に剣を向けたら普通は死罪だよ、とか）は置いておいて。

とにかく主人公に共感できません。
ありがちな設定なので、そういう流れなんだろうな的な安心感も必要じゃないですか。一応やり尽くしたゲームに転生なんですよね？どうでもいい書庫の仕掛け錠をすぐ突破できるぐらいに笑

その主人公、頭の中でウジウジと考えているくせに「なんでこんな場面で強気キャラ発動？！」の繰り返しで、王子たちを巻き込んでいきます。全然先に進まない。
王子たちは頑張っているのに気の毒。それが陳腐に見えるのも可哀そう。

読者としては、少しはストーリーの進展があってその先が知りたいのにずっと意味のない足踏み状態に付き合わされている気分です。しかも面白く無い。
テオとヴァンサン王子が幼稚園児みたいなケンカしてるうちに次の攻略対象男が出てきてまた揉めそう。
そしてまた主人公の全く意味ナシ強気発言で一波乱起きそう。
もう発情期とか関係なくつまらないですね。

絵柄が可愛いかなと思って頑張って課金続けましたが離脱です。誰とくっついてもいいんじゃないですか？
頑張って課金し続けた自分へのご褒美として☆2にしました。