4.0
余韻なのか残念なのか…終わり方が切ない
最初は山本さんの言い分だけ聞いて、酷い妻だと思ったけど、ぼんやり離婚理由が見えてくると山本さんがちゃんと妻に向かい合ってなかったのがわかる。でも妻も子供に圧力をかけて父親に会いたくないと思わせる洗脳していて、間にいる子供が可哀想。
最後は自分と出来事に真摯に向かい合った子供が父親に会いに行ったと思いたい。
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最初は山本さんの言い分だけ聞いて、酷い妻だと思ったけど、ぼんやり離婚理由が見えてくると山本さんがちゃんと妻に向かい合ってなかったのがわかる。でも妻も子供に圧力をかけて父親に会いたくないと思わせる洗脳していて、間にいる子供が可哀想。
最後は自分と出来事に真摯に向かい合った子供が父親に会いに行ったと思いたい。
この作者さんの作品は、常に不思議な雰囲気を醸し出していますね。サラサラッと細いタッチで、どうかすると絵はあまり上手くない、というような評価を受けそうな素朴な絵柄で、それでいて各々の登場人物の核心を突いたような台詞とマッチしていると思います。又、無料分も良いとこで終わってますね~ポイント高いのに思わず課金したくなりました、話数が少な目で良かった。オススメです。
子供を連れて「昼逃げ」された男性を中心にした物語。
昼逃げした元妻や、子供視点の話も出てくる点が興味深い。
ただ、理由が明確に示される訳でもなく、どこかに救いがあるわけでもなく、
読者にとっても救いのない話となっている。
一方で、家族の大切さだとか、維持するための努力の必要性などについて
いろいろと考えさせられる作品ではある。
おそらくバツイチ男が一人になったら、こんなかんじだろうと思う。今までやってもらってえらそうにしてたこと、一人で全部やらないと。その時にありがたさに気づいてもおそい。
広告で見て面白かったので、無料だけ読みました。バツイチの主人公、山本タカシさんは穏やかで、離婚するようには思えませんが、鈴木さんや同僚もそう思っているようで、娘さんとも会えないなんてと思いましたが、最後の「娘が連れ去られた」発言で、かなり変わった思考?思い込みが激しい方なのかもと。購入して読むには高いのでレビュー読み読み悩んでます。
離婚するまでの過程とか、その後のか変わり方までを描くものってたくさんあるけど、離婚した後から始まって子供と絶縁している時、絶縁してる側の親の心情って意外と描かれていないことが多いなと思いました。
子供に合わせてもらえないって言うのは、その人だけに原因があると思い込んでいましたけど、必ずしもそうではないのかもしれないと思えました。
最初は読んでいてわからなかったけれど、実子誘○の話なのかな。だとしたらもっと広まって欲しいなと思う。
日本は夫婦の問題と子供の問題をごっちゃにしすぎてる。子供が両親に関して知る、会う権利は当然のこと。極端な暴力的なケースは親権停止になればいいけど、離婚したら片親に会えなくなるのは子供の権利を軽んじてる。
最後まで読みましたが終わり方がちょっとえー…って感じでした。
でもレビュー見たら色々な人の解釈があり、読んでやっと納得しました(笑)
複雑な問題なのでそう簡単に答えが出る内容ではないが、ハッピーエンドで終わってほしかったなぁ。
1人の親としてすごく考えさせられました。
一話ごとのポイントが高いです。
無料分だけ読んで、迷ってるところです。
夫婦のこと(過去に何があったのか、そこからどうやって対処してきたか、等)なんて、その二人にしか分からない事ですけどね…
外ヅラなんて、性別も年代も関係なく取り繕えますし、なんとも言えないですよね。
鈴木さんとてっきりくっつくのかと思ったら、くっつかず。娘さんのバイト先が鈴木さんの新婚住まいの近くとなり、接点ができたからヤマモトさん父娘の仲を取り持つの??と期待するも、それもなく。やはり、その家のことはその家人において解決することしか出来ないという、まるで映画のようなお話でした