3.0
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魔物と同じ金色の目を持つ王女であるヒロインは不吉だと言われている目を仮面で覆い幼い頃から侍女とふたり人の目を避け塔でひっそりと暮らしています
不自由で寂しい日々を過ごしても両親に可愛がられ愛されていると思っていた
しかし…それは偽りで、両親共に内心ではヒロインを煩わしく早くシねば、居なくなればいい…と思っていた
それを知ったヒロインはショックを受け、早く命が尽きるよう祈る日々となった
そんなある日、雨が降らず困る国の為に、国を救う為に生け○になってくれ…と父親である国王に言われ…
国や国民を救う為、承諾するヒロインだった
生け○の日、向かう途中で声が出なくなる物を飲まされ、話せなくなってしまったヒロイン
声も出せず、助けも呼べず…
しかも足枷までされ、今、まさに生け○の時、雨が降り始めるが…
父親は非情にも、目だけを先に捧げてある為だ…と言い、生け○がいらないのでは…と言う声を遮り、儀式を続行する
そして今まさに、突き落とされる時、援助の為に来国していた近国の国王ヒーローがヒロインを助け、早く厄介な娘を始末したい父親に、援助を条件にヒロインを王妃に迎えたい…と申し出る
焦る父親だが、ヒーローはヒロインではないと援助はしないと脅し、渋々承諾する
そして最低な両親から離れ、船でヒーローの国へ向かう
船の中、これまでのヒロインの生い立ちや同じく不遇なヒーローの生い立ちを話し、ヒーローに助けられた事に感謝し、恩返しの為に今度はヒロインがヒーローを助ける事になる
ヒーローの他にいた王子達は皆、毒○や病気、不慮の事故で亡くなり、6番目?(だったと思う)の王子だったヒーローが国王となったが、愛人の子である為に敵が多く、あまり歓迎されていない為、負けない強い精神の妃と世継ぎがほしいとの事だった
まだ船の中
辿り着いていないヒーローの国はどんな国なのか
これからふたりの関係がどのようになっていくのか気になります
様子を見ながら読み続けようかなと思います
最後にですが…
不吉だと言われている金色の目を持って産まれてもヒロインはこれっぽっちも悪くない…
のに…なぜに我が子をあんな風に思うのか…
あんな風にできるのか…
こんな風に産んでごめんなさい…なら分かるけど…
あの両親の考えは理解できない
おかしいよ…
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