【ネタバレあり】記憶のレビューと感想

これはないわ

はじめが殺し姉が解剖。
はじめは事件当時小学生でしょ？
空手の技を試したかったから、エスカレートしていったからって小学生が中学生を空手で殺せるものなの？
姉の猫解剖見て急いで帰る→土足で家に入る(ここまではまだ理解できる)→小学生のはじめがあの子の家に入ったきっかけは？
知り合いだったの？
そこも描かれてないしエピソードもないし疑問ばかりが残る不完全燃焼なマンガ。

面白かったけど…

全体的に少し展開が早すぎた感じがします。もう少しじっくり描かれていたらもっと面白かったかな。途中の犯人？の伏線は何となくあったので納得できたけど、その後の真犯人は本当に唐突だったので少し無理矢理に感じてしまいました。最後の独白で真相を喋り出すのもちょっと違和感が…。1話目で主人公が子供の頃の記憶で何か喋っているけど思い出せない場面がありましたがその伏線の回収もされていなかったような？
ただ面白かったのでもう少し長いお話で読んでみたかったです。

違和感がありまくり…

・10年前のことなのにみんな割と記憶が鮮明（主人公以外）
・警官がペラペラ喋りすぎ、守秘義務どうした
・大人が中学生と付き合うとか…フィクションだとしても本当にあり得ない
・いきなり10年前の事件調べようとする主人公こそ怪しすぎる
・テンポが早すぎる。推理小説で言うなら、刑事が容疑者数人の事情聴取を始めて、その後すぐ犯人の独白が始まって小説が終わった感じ
・犯人が唐突すぎて、逆に意外性もない

記憶…本当に曖昧なものです。
自分の思い込みやイメージが記憶にどんどん肉付け色付けをしていってしまう…
そして主人公や登場人物だけでなく読み手の期待まで裏切る犯人！
漫画の世界ならクライマックスに期待通りの犯人が捕まりスッキリ終わると思いきや、『記憶』に頼った結果真相は全く違ってしまう。
モヤるけどかなりリアリティー溢れている作品だと思います。
タイトルと内容を考えるとなるほど納得の高評価です。

未消化のまま終わった感じ

無料分の３話を読んでみたら気になってしまい、結局課金して最後まで読みました。
犯人の意外性は分かるけど、どうしてそうなったのか、理由というか必然性が全く感じられませんでした。
真犯人の最後の言葉も、何を意味しているのか理解不能。
一体どうなるのだろう！？誰が犯人！？（姉については匂わせているのでばればれでしたけど）と、気をひかせておいて、最後に一気に落とされた感じ。
記憶のあいまいさは誰でも共感できる部分だと思うので、もっと長く話を書き込んでいけば面白くなったと思う。

もったいない！

無料3話までかなりいい感じでその後ガッカリっていうのがめっちゃずるいです！…記憶の曖昧になる仕組みのせいで主人公が右往左往してはらはらする、絵が綺麗、構成がめっちゃいいのに、ダイジェスト版みたいな展開の速さと打ち切りのようなおしまいのせいで台無しです…！主人公ただあちこちを〇人犯扱いしただけのポンで失礼な人で終わったんですけど！？笑…作者さんに倍の話数と時間与えてたら星4-5にもなったと思います。。この短さでツッコミ所満載なんですが、それも説明不足が解消されてればフィクションだしねで許されそうなものもあり…ほんとにもったいないです…。

不完全燃焼

毎回意外な人物を犯人と思わせる展開にはドキドキしましたが、最後のもう1人の真犯人についての動機や描写はあってほしかったです。不完全燃焼という言葉がしっくりきました。また同じ過去シーンなのに学生服の色が黒から白になっていたり、被害者と会っていたのは私服の警察官という証言に対する過去シーンでは制服だったり、絵描写の一貫性が欠けている所もストーリーの質を落としてしまっているように感じました。

普通におもしろかった。

所々に、なんとなくこいつが犯人じゃ？と思った所があった。でもなぁ…こいつは怪しいけど、きっと違う…の繰り返しで、普通に楽しめた。題名の通り、「記憶」に関する終わり方だし。しかし、話数がもっとあっていいから、もう少し深掘りして欲しかった❗

一気に読みました

絵も見やすいし内容も先が気になるのでテンポよく読めました。ジャンルで言うとなんだろうミステリー？ダーク？あたりが当てはまるのかな。スカッとしたい人にはおすすめしませんが2時間ドラマとか小説みたいな面白さあった。最後、あぁ･･･あぁ･･･誰も救われねぇってなる。

うーん...
記憶は絶対ではない

自分自身の記憶に対する自信が揺らぎはじめて混乱する

出だしはよかったが犯人の動機が弱いし、登場人物の行為に対する思考が浅い

真相はわかっても犯人は野放し
気持ちが未消化で後味の悪い終わり方でした
もうひとひねりあったらよかった