5.0
気高くおおらかで芯の通った王妃。我が息子を連れ去られ自分の身を挺して悪から守る。愛する王であり夫である彼をも守るため悪女を演じて幽閉される。毎日神に祈った。どうか息子をお守りくださいと。王である彼に対する愛は生涯変わらない。やっと隠していた真実を彼に話せて少し楽になったが、身体は正直だった。ストレスが彼女を蝕んだ。胃に穴が開くほどに。やっといろんな事が解決される中、これまで娘として育てて来たアニをその後も大切に育てた。王妃として復位し取り戻した息子と共に娘として王と共に幸せになれて良かった。
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