本好きの下剋上 第四部
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あらすじ
約二年間の眠りから目覚めたローゼマイン。周囲の変化は大きく、浦島太郎状態に不安がいっぱい。けれど、休む間もなく、貴族になるための学校「貴族院」へ入学する。個性的な教師や他領の子供達と一緒に寮生活をしながら、成長を目指す???はずが、院内に大型図書館があるとわかって大変。王族も領主候補生もほぼ眼中になく、ローゼマインは図書館へ突き進む!学園を舞台に繰り広げられる、ビブリア・ファンタジー新章開幕! 著者について●勝木光 代表作「ベイビーステップ」(講談社刊)
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みんなのレビュー
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○リーポッター風学力向上物語
第四部は、ざっくりまとめると、○リーポッターテイストの学力向上物語と言えるかな。ここでも(ローゼ)マインは、転生前に本を読むことで得ていた知識と経験を駆使して、自領の子供たちの学力向上を画策します。それも全て、自分が本を読むため!ここは全シリーズ通して全くブレておらず、タイトルに偽りなしです。
それぞれのシリーズでは、取り上げられている業種があって、さしずめ第四部は教育界。マインが、子供たちの能力に合わせて目標を設定し、一人一人に応じたカリキュラムを組んで、力をつけさせていく様子は、まるで高度な教育課程を実現している学校か、有名大手進学塾のそれを見ているよう。常識の枠からはみ出してしまうマインを、教師陣がどう扱うかも、現代の教育の在り方に課題を投げかけているようで、興味深いです。深読みしすぎかな?
次から次へと降りかかる難題に、ローゼマインがどのように立ち向かい、運命を選択していくのか、まだまだ目が離せません。一〜三部とあわせて読むことを、強くお勧めします。by Mayaya- 29
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5.0
ローゼマインの本気とは
4部、大変面白い。
巫女見習いから領主の養女を経てやっと学校。
ローゼマインは賢いのでまあフェルディナンドの詰め込みで間に合うとして、他の子らの不憫さよ…バチバチのローゼマイン強化塾やん…怖いわこんな先生…笑
やはりと言うべきか、ここから覚える情報量が段違いに増える。
3部までで覚えられる事でも足りない。
これは大変だ…と思いつつも、やはりローゼマインのあざとさ腹黒さずる賢さにうっかり「可愛い」と口が動いてしまう。
だって可愛いもん。プヒッと鳴いて欲しいですね。by あゆこたそ- 25
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5.0
NEWほんとにマインは何度も死にかける。でも諦めないでなんとか解決法を見付けて、周りに助けてもらって、どんな困難もきりぬける。その原動力が本なのがぶれない。段々とその国の政治の状況、領地の立ち位置、国の地図など知識が少しずつ広がって、周りが見えてくる所がリアル。本当に知識は力だと気付かされる話。だから勉強に意味はあるって、若者に気付いて欲しい。
by みいしゃん197- 0
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5.0
4部から見る人のための3部後半ネタバレ
3部ではマインがローゼマインとして貴族生活を始めます。
細々と家族と接触しつつ貴族の常識を学ぶローゼマイン。ヴィルフリートと一悶着ありましたが新しい家族たちとも順調に関われてきた頃、ヴィルフリートの妹「シャルロッテ」のお披露目が。
シャルロッテは可愛い妹で「お姉様」と慕ってくれるのでローゼマインはやる気十分!
春の社交の前に3人で廊下を歩いていると窓から不審者たちに襲われます。
攫われるシャルロッテを獣乗で追いかけるローゼマイン。自分の護衛騎士にもシャルロッテを救うようお願いし、なんとかシャルロッテを救い出した矢先光で作られた網で獣乗ごと捕まってしまい薬を飲まされてしまいます。
意識は遠のき恐怖の中でローゼマインのお祖父様(カルステットの父)に助けられフェルディナンドが神殿の隠し部屋でユレーベに漬けつつ目覚めの時を待つのでした…から始まる4部です!
4部からは貴族院(魔法学校みたいやもん)生活開始でいろんなキャラクターも続々出ます。ますます盛り上がりますね!by めらの- 6
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5.0
とにかく面白い!
勝木先生の緻密で精緻なお仕事のおかげで、めちゃくちゃ面白い四部コミカライズになっている!勝木先生には感謝しかない!
登場人物が一気に増えるので、それをキャラデしてくださっていて本当にありがたい。
本好きの下剋上の世界が一気に広がる作品なので、是非読んで欲しい。もうここまで読めばなろうや小説にとばずにはいられないと思う。ノンストップな作品。by ミヤザキナラ- 1
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