【ネタバレあり】悪女は変化するのレビューと感想（34ページ目）

読みごたえあり

悪女と呼ばれたエルザと怪物と呼ばれたレンが共に仲間たちと共に国を救うお話です。
エルザとレンが距離を縮め、お互い惹かれあう様子、エルザが嫁ぎ先で周囲の皆の心をつかむところ、敵と戦う場面、どんどん話に引き込まれました。
エルザの妹、リリエルにはなんとも言えない腹立たしい気持ちに何度も思いますが、あまりにも愚かで呆れて滑稽にすら感じます。レンに対して笑ってしまうほど自分本位な勘違いをしますが、レンが清々しいほどリリエルをぶった斬ります。
ロベリアの人たちを救ったエルザが人々に感謝されるシーンがあっても良かったのになとそこだけが残念です。
しかし、無料分が終わっても続きが気になる人は購入しても後悔はしないと思います。
ラストの弟ヨハンとエルザの再会シーンも結構、好きでした。

妹……

脳内お花畑系の妹にイライラするけど、
姉の利発さと、姉夫婦のイチャイチャで
心が浄化される。
ストーリーも面白い！

かなりネタバレ。何度か読み返すくらい面白かったです。まともな人が最後は救われる話。ただ、妹も根っからの最低な人ではなく、見事に幼稚で自分勝手が育ってしまう環境だったのが可哀想なところ。両親もエルサも妹もみんな被害者、ただ妹が糾弾されて哀れな末路になる部分はどうしてもスカッとしてしまった。個人的にはラシア戦が面白かった。

お話しのつくりもしっかりしていて、絵も綺麗で好きです。相対する側が頭が悪すぎるのはあんまり好きじゃないんですがこれは読めました。

魔法ものはあまり好きではないのだけれど、魔法以外の部分でとても楽しく読ませていただきました。
主人公のエルザが祖国で辛い立場になった元凶の妹、リリエルにはもっと辛い罰を与えてほしかったけど、エルザが実家と縁を切ることができて本当に良かった。

なかなか読みごたえがあって、面白い作品です。苦労した主人公が夫に愛されないと思っていたのに愛されるお話。真実が明らかになるのは嬉しい。

続きが楽しみ

無料分を毎日一話ずつ追いかけて読んでいます。
序盤は妹の無神経さにイライラしましたが、嫁いで家族と離れてからの主人公が徐々に幸せになっていく様にニマニマしています。
一方、悪評を押し付けて貶めていた姉がいなくなり、ボロが出始めた妹にざまぁの予感。先が楽しみです。

73話まで読みました。
カラーなので、とても色使いが綺麗です。
そこは高ポイント。

表情が変わらず、喜怒哀楽か見えにくい。
人のかき分けも、あまり上手ではないので、分かりにくい。　ここがマイナス。

お話としては、中だるみもありますが、段々面白くなってきました。
少しミステリー要素もある感じです。

妹が自己陶酔型で、短絡的かつ単純なのに、人の話は聞けない、どうしようもないおバカさん。
この子が出てくると読むのを諦めたくなる位苦痛でした。

結局

結局、全話購入させていただくと思います。ストーリーがおもしろいです。皆さんがおっしゃっているとおり、妹の強烈なキャラがすごいです。最後は納得の展開になりそうなので、安心して購入させていただきます。

とても素敵なお話でした。
エルザもレンも本当にお互いを思いあって、最後は家族も増えて幸せに暮らしていて。
エルザの家族は最悪でしたが、母と弟はそうでもなかったみたいで安心しました。