【ネタバレあり】悪女は変化するのレビューと感想

周りが変化する

噂で悪女と呼ばれているだけでほんとは素敵な女性の主人公。彼女が変化したことで周りも変化していくところが良いし見習いたい

本当の悪女は…

タイトルは何だ??って思ったけど、読んでいくと、徐々に何か腑に落ちてくる。読み進めていくにつれ、作品内での主人公への評価や、読み手側の意識が変化していくのが面白い。そして、何より絵が素敵。

ドキドキはらはら

今までにない感じで読んでて面白かった。主人公二人のラブラブな感じもいいし少しずつ歩みよって行く感じも良かった。最後に幸せになれて本当に良かったな。

エルザとレンが出逢ってホントによかったです。それにしてもエルザの家族や使用人…一部のエルザの理解者以外の人達のエルザに向ける悪意が腹立たしい限りです。妹に至ってはバカであまちゃんでイライラします。まだ、後半部分は読んでいませんが、展開が楽しみです。

悪女ではありませんでした。

「北方の怪物」と「悪女」と呼ばれた二人が政略結婚して、心から信頼して愛し合う事になる物語ですが、それに至るには表沙汰になっていない両家の深い因縁があった！二人が出会う事によって一気に解決に向かって行くと同時に、なぜヒロインが「悪女」と呼ばれていたのかその秘密まで明らかになります。
この物語では「アルンデル」の魔法が大きな鍵ですが最後まで読むと、この魔法は「強欲な人」ほど効果的に罹るようです。ヒロインの父親、妹、国王……後は身近な家門の騎士たち(この物語では騎士も出世欲のある普通の人に描かれてます)や噂を信じる平民たちや貴族たち……
妹が最後に大暴走の原因になるのですが、婚約者の王太子とかヒロインの母親、弟はあまり影響を受けてません。王太子は政略婚約だし、母親や弟は妹に困らされてる事が多かったからでしょうか？この大暴走から人々を救ったのは、ヒロインのエルザネスと夫になったルカルエンの愛の力ですね。二人が心から愛し合う夫婦でなければ、この災害は防げなかった訳ですから……
全てが終わった後にエルザネスの実家は責任を取らされて没落するのですが、妹の婚約者だった王太子の「静かな復讐」が怖かったです。元々穏やかな性格の彼は、「君が望んでいたから……」と魔力が尽きた妹を他国に置き去りにします。暴力や暴言も吐かずましてやシを与える事もなく、生きてる限り罪を償わせる方法を選んだ……それぐらい彼の心は傷ついていたのですが、妹は事件の後国王になった彼の王妃になった友人から聞かされても、まだ反省は出来てませんでした。
最後に平民になった弟が姉のいる領地で偶然に姉の一家(大公と二人の子供)た出会えたのは、終わり方としては一番ホッとした場面でした。

訳も分からなくロゼリアの悪女とみんなに嫌われていて　妹は聖女とか言われてみんなの輪の中心で我がままを言い放題で？家族も周りもだから何だろうと思ったけど読んでいくだんだん理由がわかってきて　そのせいで妹はひどい性格の自分の言うことは正しいって感じに育ってしまったんだすね・・・理由はわかったけど妹は読んでてずっとムカムカします＞＜

清廉潔白

自分を律し清廉潔白な主人公と甘やかされて育った自由な妹。自由でわがままな妹だけど不思議と人々に愛され姉である主人公は悪女扱いをされる。怪物呼ばわりされている隣国の公爵レンと結婚の為主人公が国を離れると何故か妹への周囲の関心が無くなり遠巻きにされ始める。


無料分しか読んでないのでここまでしか読んでませんがここから先がとても気になります。

主人公の絵のタッチが…

タイトルにある、悪女は変化する…と
主人公は悪女とは全くの無縁ですっ(￣□￣;)!!
昔から家のために努力してきました。
妹は小さいときから体が弱かったため、親の愛を独り占めしていたと思う…お陰で口先だけの正義感をかざし、姉を悪く言う始末。
悪女だと根も葉もない噂が蔓延

果たして姉(主人公)は幸せになれるのか(￣□￣;)!!今後の流れに注目です。

めちゃくちゃハマりました！！

絵が綺麗なのはもちろんのこと、ストーリーも素敵だった。最後までドキドキハラハラの展開で読むたびに「次の話が読みたい!!」って気持ちが大きく最終話まで一気に読んでしまいました！！ラストはハッピーエンドだったで、終わりが悲しくない話が好きな私にはとても良かった作品です。

虐げられも芯の強い強い主人公がよいです！かたや周りが見えず聖人の様に崇められた妹に本当に腹がたつ、、！最後はすっかりとした展開を希望します！