【ネタバレあり】ハリのある人生のレビューと感想（16ページ目）

なんだかほっこり

坂本さんと、その会社の方達や先生、針の会の方のおかげと坂本さんのそのキャラで毎日がなんだか穏やかで楽しそうです。たわ美くんいい飼い主に出会えてよかったね。とりあえず癒されてます。読み始めは癒されるとは思ってもなかったです

広告から気になって来ました。
単にひどいワンマンな父親と腹ただしく読んでいましたが、実は素直な真面目パパで嬉しく思いました。立派な息子に育って素晴らしかった。

ロン毛の理由

前作「ハリのある生活」から楽しく読みました。
たわ美ちゃんと暮らすようになって坂本さんは変わったのかもしれません。
帰省した大晦日にお父さんに対する長年の思いをぶつけます。
元日の朝 お父さんが素直に非を認めて謝り、仲良しで平和な坂本家に。
ロン毛は家を出てお父さんの重圧から自由になったことの象徴だったのかな。

いいお話

こういう家族多そう。ボタンの掛け違いからずっとずっと関係拗れたまま時が経っている家族。お母さんが素敵過ぎて、ずっと家族のバランス取れてたんだなぁ。頑固ジジイのお父さんも最後は自分の過ちや暴言を謝罪出来て、主人公も温厚に受け止め、めでたしめでたしでした。

心の温まる話

農村のイヤァァァな話かと思って読み始めたら、何とも言えないカタルシスへと着地してくれました。無駄にイヤな人物の「あるある」な描写を繰り返して話数を稼ぐマンガも多い中で、スッキリと読み終えることができました、ありがとう！

めっちゃ面白かったです！短編でサラッと読めるけど、共感もできる、クスッと笑える、なんだかジーンとする物語です。スカッとするだけでなく、ハッピーエンドです。

時代

ほんの2世代くらいで全然違う価値観、以前は普通にいた親父像。同じ時代を生きる家族なのに、相容れないほど隔たってしまうところが切ない。

思ったことを言えて良かった

こんな父親絶対嫌だ。誰も幸せじゃないし、逃げられるのも当たり前。捨てられるの間違いか…

絵がとてもいいし主人公の敬語が気持ちいい
このような展開になることはそう簡単ではないでしょうがとても救いがあり良かったです
髪質いいの相当羨ましい

温かくて面白い。

坂本さんも家族のみんなもなんだかんだで優しいです。お母さんが容赦なくビンタしたところは笑ってしまった。