【ネタバレあり】満州アヘンスクワッドのレビューと感想（5ページ目）

ドロドロした家族内で裏があるのは怖い
秘密がバレたら人を殺さないといけない世界は可哀想だなと思いながら読んだ

まだよくわからない部分もあるけど、まさに読み出したら止まらない話でした！
真面目な少年が裏のボスになるまでの話…波乱万丈！最後まで見たいと思います！

広告見て気になっていた漫画なので、
めちゃこみで見つけて読み始めました。
けっこうグロテスクなシーンもあるので
苦手な方はやめといた方が良いかも
しれません。
薬物の怖さ改めて知れます。

割と早い段階で

命の危機を迎える主人公だけど。
しぶとく生き延びてくれそうなので、ちょっとほっとしています。
気の良さそうな爺さんが、実は怖い人ってのが、ショッキングですが。

戦争は人を狂わせる。善悪の基準など、時代によって簡単に変わる。生きるために色んな感情を切り捨てた主人公の生き様がきになります。

婉容まで登場する

国を滅ぼすと言われるアヘンが、どのようにして広がっていったか。
そこには、ただ利益を産むだけでなく、貧しさも絡んでいる。

家族

家族がテーマなのかなと読んでいます。絵が美しいので視覚的に読みやすいです。家族を失う戦争は辛いです。

満州から日本へ帰り、
妹や弟を養うため、お金欲しさに
阿片の製造に関わる主人公
怪しげな仲間と危ない世界に
身を投じていく、、
戦争下、不安定で無秩序な世情の中
どんな展開が待っているのか

難しいテーマの作品ですが、分かりやすく書かれていて続きも気になります。
冒頭に主人公の最後が書かれているのですが、物語序盤の主人公からは想像できず、どのように変わっていくのかが見どころです。

絵がリアルに見える。

登場するジャンキー達がふりきってる。薬のためならなんでもする人のくず。金を稼ぐためにくずをさらに増やすことになるのに、自分の暮らしを守るためには目をつぶる。悲劇の予感がある。