【ネタバレあり】傷心公爵令嬢レイラの逃避行のレビューと感想（3ページ目）

関わらないでー！が

関わらないでー！がたくさん。
性格の悪すぎる妹にうんざり
でも、ストーリーはわりとあるあるなんだけど、切り口が斬新でおもしろいです
続きがたのしみです

ぜひ最後まで読んで欲しい

報われない想い、どこでこじれたんだか歪んだ想い、あの時こうしていればもしかしたら…と考えてしまう場面もあるけれど最終的にはHAPPYEND！
でも私は読み始めてからずっと涙がポロポロ止まりませんでした
目がパンパンですw
素晴らしい作品です

絵が可愛らしくてフワフワなのでごまかってたけど、結構どろどろな作品でした。ヒロイン以外は男主人公までも歪んでた。(最終的には解決したけど)ラストでホントに呪いが解けたのか？物語なんだから解けて当たり前なんだろうけど、20年くらい経って実は解けてなかったと分かる…なんてオチを想像して一人ゾッとした💧

色々な形の愛

2人の男性から慕われるも､その2人の愛？が気持ちが重すぎ。
主人公のレイラはどちらも好意を持てなくなっていってしまう!
好きだったはずが異常な愛と好きだった女性と重ね思われる気持ちの複雑に逃げるレイラが可哀想。
誰が彼女を救うのか？!

王太子と一緒にいた時の馬の事故で2年間も意識が戻らず寝たきりだったレイラ。ひょっとして誰かが馬になんかしたのか？目が覚めたらどん底でしたね。

無料分までですが

おそらく妹のせいで？事故にあい、意識がやっと戻ったと思ったら婚約者は妹にとられてて。厳しい親は冷たいと思ったら、実はレイラの事を思って厳しくしていただけとか。まだまだ色々ありそうですが、主人公がハッピーになればいいなと。

夢中で読みました

レイラ、妹のローゼ、両親、婚約者の殿下、魔術師のリーンハルト、その妹や仲間たち。それぞれの視点で物語が描かれていて、内容の濃いおもしろいお話で色々考えさせられました。
仲の悪い妹、愛情をくれなかった両親、思い込みの激しい歪んだ愛情をもつ殿下とは話し合うことで和解して、めでたしめでたしとは決してならない。それぞれの考えや想いがあり決して譲らない。小説を読むようでした。
特に妹は完璧にみえる姉へのコンプレックスが強く、要領よくして両親にどれだけ愛されても満たされない。姉の人間味のあるところ、弱いところがみたい、(多分)人として分かり合いたかったのではないかと思いました。妹は姉の弱さをみたいがために、ひどいことをしたのに、姉は完璧な笑顔で処刑されそうな妹を助けようとする。よくある漫画ならそこで「私が間違ってました」となるところが、よけいに完璧な姉に嫌悪を抱き拒絶する。私らしく派手に散るわ、と妹は姉に笑顔で言って本当に自ら散るところが、あぁすごい話だなぁと思いました。妹には決して同情はできないけど、人間味のある女性で、完璧さが苦手というのは共感できる、薄っぺらいただの悪役ではなかったです。
リーンハルトも最初はよくある直感で運命の人を見初めて、レイラを溺愛する男？と思い、でも優しいけど何か違和感があるなぁと感じてたら、またこの方も色々とおありで…。
とにかくよくある少女漫画ではなく(ピンチのときにヒーローがなぜか偶然助けてくれる)、先が読めない深みのあるお話で読みごたえがありました。

面白い

原作も読みました！主人公を消費する人間の多さに腹が立ちますが、幸せになれたのでよかったです！絵も可愛い

レイラが健気でかわいらしいです、妹がやな奴で腹が立った。ただ、男の人がなんか執愛感が重そうな感じがしてこわかった。

孤独

主人公がいきなり事故に、、あれも陰謀だったのか気になります。

家のしがらみから一歩踏み出した事で、その世界でしか物事をはかれなかった自分から解放され、新しい道を歩んでいく主人公。

新しい仲間との出会い、平和な異次元の中で暮らすうち、見えてきた実は深い孤独を抱える種族の悲しみ。

主人公の孤独と種族の孤独、お互い温かく包みこんでいければいいな。

どうなっていくのか楽しみです。