【ネタバレあり】傷心公爵令嬢レイラの逃避行のレビューと感想

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5.0
全話読みました
両親からの愛情を感じる事なく成長した次期王妃レイラが、妹ローザの謀により奇しくも本当の自分を取り戻して愛に生きるお話。
作中の主要登場人物による様々な目線から一つの出来事を語る場面が効果的で、みんなに幸せになって欲しいと思ってしまう。罪を憎んで人を憎まず的な。
ハッピーエンドですが、レイラの元婚約者のルイス王子が大変にお気の毒。ちょっとしたことで人生って大きく変わってしまうところに怖さを感じる。by finchley-
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4.0
ピュアな話だ・・・
苦しみも悲しみも、心の傷と身体の傷を深く負ってもレイラがお手本のような良い子ですね。
そんな子がリーンハルトに「アメリア姫の代わりで『運命の人』の繰り返しの一部にすぎない。自分が死んでもまた次の運命の人を待てばいいのでしょ!」と伝えたときは胸がギュッとしました。
それぞれのその後が少しでもあったらよかったなと思いましたね。by オーロラが見たい-
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4.0
王太子が可哀想と思ってたけど、最後の最後の行動だけは微妙
病んでる人たちの物語…
あと、初恋の王女も可哀想…なぜ殺されたのかby aarch-
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ヤンデレ
幼い頃から厳しい王太子妃教育を受け、婚約者のルイス王子は素っ気ない。家族は妹にのみ甘く、ヒロインのレイラには厳しい。そんな中、王子とデートに出かけるときに事故に会い、重傷を負ってしまう。しばらく昏睡状態となり目覚めると、王子との婚約は破棄され、妹が婚約していた。家出をしたところで幻の王国の住人、リーンハルトと出会う。そこからリーンハルトとの愛を育み、すれ違いもあり、自分には興味が無いと思っていた王子と再会。しかもヤンデレ化していた。かなり歪んでしまった王子、最後はこれしかないというエンディングだった。様々な苦難を乗り越え苦労してきたヒロイン、そしてヒーローが幸せに生きていってほしいと願わずにはいられないです。幻の王国の設定などは何とも切なく、リーンハルトの過去を克服していく様など、色んな視点で描かれていて世界観に引き込まれました。面白かったです。
by YKRT-
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4.0
面白い!
とりあえず王子が怖いです。レイラからしたら、目が覚めたら、妹と婚約していて、お腹に子供がいるって最悪、それに二人で見舞に来てるし。逃げたっていいよね、執着する意味が分からなかった。
by うたすみ-
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4.0
愛って難しい…
可哀想な仕打ちを受けたレイラに絶対に幸せになって貰いたいと思うんだけど、母も王太子殿下も実はレイラに歪んだ深い愛情を持っていたことにビックリ… で、頼みの綱のリーンハルトさんも呪いのせいでレイラ自身を愛してるのかレイラがなかなか信じられないのも分かりみが深いし… 愛の種類は色々でそれぞれ複雑です…
by 今夜も夜更かし-
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4.0
品のあるヒロイン
素敵なヒロインですね。
それに比べて品の無い妹。王妃になって失敗すればいいです。こんな国、将来が心配ですね。
でもほんとに事故だったのかしら?疑いたくなります。ヒロインは元婚約者よりもずっと誠実で立派なヒーローと幸せになってください。by しいのみかん-
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4.0
レイラはお淑やかで真面目な優しい子なのに、馬に蹴られて2年も寝込んでる内に妹に婚約者を奪われてしまった。その妹、両親が腹がたつ。家に居場所がないと思って出て行くのは仕方ない。魔術師さんと幸せになってほしい!
by 明日テスト-
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3.0
こわ
フィアンセこわ!無事で平穏な逃亡らいふを送ってほしいばかりです!かわいいキャラデザだいすき!応援してます
by びねがあ-
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考えさせられる執着とは?
公爵令嬢レイラが事故で昏睡状態の間に、妹が自分の代わりに王太子の婚約者になり、子供まで出来ていた!にショックを受けて家出したら、自分の事を「運命の人」だと言う魔術師のリーンハイトに出会って、幻の王都と呼ばれる場所で次第に愛を育む物語ですが…終盤から事故に遇った真相とか王太子の執着とか、気になる展開で途中かなり疑問を感じる事がありましたが、最後まで読みました。
しかし最後はレイラとリーンハルトが結婚して呪いが解ける……で終わるのですが、私的には全然スッキリしません!王太子の執着は受け入れられなくても、リーンハルトの執着は受け入れられたところです。レイラは王太子の執着に晒されたせいか、リーンハルトは呪いを解きたいから運命の人を逃したくないから、始まっているのに…
王太子も可哀想です。婚約者が変わったのは「王命」です。王としては公爵家の力を味方に付けたかったでしょうね。そして妹の陰謀…に振り回された訳です。王太子がレイラを閉じ込めたり、最後は命を奪うのは彼の立場としては、仕方ない事でしょう。しかし王太子の暴走がリーンハルトに対するレイラの冷静な気持ちを払拭してしまったのだから、リーンハルトは王太子に感謝しなくては…と思います。レイラは幻の王都と言う大きな鳥籠に入れられた事を、全く気付いてないのですから…レイラの両親に対しては、特に何も感じません。普通の貴族の政略結婚ですからこんなものでしょう。
最後に気になるのは修道院でレイラとリーンハルトを助けた修道女…彼女こそ200年前の最初の王女なのでは?と思ってしまいます。それと妹の最期です。彼女に対しても王太子は消したかった訳だと思いますよ。それから、リーンハルトに夢中になっているレイラは聞き流してますが、彼をよく知っている人がしばしば言う「怖い人」それにレイラが一生気付かない事を祈りますね。
設定が面白い(運命人と言う呪い、幻の王都、王太子の真実、両親の本当の気持ち…)ので、評価は3ですが、真相を知りたくて最後まで課金して読んでしまったのはいささか後悔してます。最後まで読んだのに、全然スッキリしないです。こんな事は初めてです!設定が面白くなければ、評価は2ですから……by グミーノ-
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