5.0
7はラッキーじゃなくて
主人公、七尾タツヤは残された品物から持ち主の思念を感じる特殊能力の持ち主。
昔の日本には物には使っていた人の想いや念が籠るとされ、供養してたり、焼却して、浄化したんだよね。
粗末にすると妖怪になったり、次の持ち主に不幸をもたらす事になったり。
七尾タツヤは失踪者や行方不明者を探す探偵として解決不可能な迷宮入りの事件もこれまた小人のドビーみたいな刑事さん、天然で嘘が嫌いなショーコさんを入れて見事に解決していくお話。
不幸な生立ちもあるけど、タツヤも事件解決で救われるのかな。
-
0