みんなのレビューと感想「ホムンクルス」（ネタバレ非表示）

「殺し屋イチ」作者のSF作品

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「トレパネーション」という怪しい手術を報酬のためだけに受けたホームレスが主人公のお話です。ただの幻覚かと思いきや理論的なことが多く、その人のうちに潜む感情を推理する流れが面白かったです。

見えるの怖い

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手術で見えないものが見えてしまう男の話。
霊やオカルトを信じない自分には、手術で脳をいじってトラウマが異形として見えるようになる、というのはすんなり受け入れられました。
あんなもん毎日見えるようになったら狂いそう。
脳はいじったらいけない現代の禁忌の領域ですね。

久しぶり

殺し屋1を読んでから
好きになりました。
みんなが抱えている葛藤や不安がそのまま作品にあらわれていて共感がもてます。

意外と考えさせられる

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ホームレスだった主人公がお金のために頭蓋骨に穴を開ける手術をうける事に。術後から人間がホムンクルスと呼ばれる別の形に見える様になって、それはその人達の抱えるトラウマや心の闇から作られたもので…。無料分だけ読みましたか、今の所主人公は人々をトラウマや心の闇から解放する手伝いをしています。人々が抱える傷は様々で、その分いろんな形のホムンクルスがいてとても考えさせられる内容です。面白い！主人公もホムンクルスが出来てきているし、主人公に手術をした男性もホムンクルスがあって、その人の正体もまだ不明なのでどんどん面白くなるんなろうなと期待して課金したいです。

不思議な世界観

ホームレスを対象に如何わしい手術を行った後、ホームレスの心眼が開いた、と言うような内容です。術後の目から見る人の姿、不思議な感覚、クセになってついつい読み耽ってしまいました。

ホムンクルスとは

軽い気持ちで読み出したけど、
最初は何が何やら？
名越はなぜホームレスまがいのことをやっているのか？
伊藤学はなぜ彼に頼んだのか色々気になります。

でも、手術によって
『ホムンクルス』は、対象が持ってるトラウマや闇が具現化したものが
視えてるのであれば、手術は成功ということなのであろうか？

そして名越自体にもきっと何か心の闇みたいなものあるのだろう。
ストーリーは、ゆっくりとじっくりと進んでいくので
緊張感が始終漂います。
どういうラストにつながっていくのか、想像していくのが非常に
愉しみな漫画です。

金のためにトレパネーションをすることになった男の話。当然、いろいろ不可解なことが起こる。連載当時雑誌を買っており、最終回も満足した覚えがあるが、そこに至るまでの詳細は覚えてない。読み返すと今でもやっぱり面白い。元の構図で読みたい気持ちがあり、ここで読み続けるか、他サイトに移るか、紙媒体を大人買いするか迷うところ。今後どれだけ読み返したくなるか、無料分を読みながら考えよう。

とまらない

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止まりません
まだまだ始めの頃ですが、人間の本来の姿のようなのがあんな形で見えたら人生変わるというか、逆に何したらいいのかわからなくなりそう

前例のない漫画

テンプレな漫画が多い中、これは一味違って、人間の本質に切り込んでいく趣向が珍しく、毎日無料が楽しみだった。作者の想像力がすごいなーとホムンクルスの造形に感心してしまう。いつか全巻買って読むことになるかも。

山本英夫さんの秀作

山本英夫さんって観察力と洞察力が抜きん出てると、やはり思います。じゃなきゃ、こんなにリアルな描き方できないです。私は若いとき山本秀夫さんの作品全部読みましたがどれも正直すきです。他にいない漫画家さんだと思います。絵が上手いとは思わないけど人間をえぐりだす、そのストーリーの持っていき方が今でいうなら、本当にえぐい、リアル。すごいんですよね。