3.0
全体的にライトな感じでまとまっています。働き口であるお屋敷でご主人が亡くなった、用はないと告げられ呆然としたまま途方に暮れていたところ謎の人物からいきなり襲撃され、そこでなんと、死んでしまいます。そこの展開は結構衝撃的で一気に引き込まれました。あ、これから面白くなりそうだ!と確信。
そこに頭領である鬼から、死んでいる状態で血を与えられそして口づけされ、蘇生します。これで主人公も半あやかしの仲間入り?になります。甘いシーンはほとんどありません。あやかしvsあやかしが主な主軸で話は進みます。あやかしたちと生活する中で主人公はほんのりと鬼に想いを寄せ始めます。このほんのりがちょうどいい。
ライバルがどうのこうのなどとよこしまなキャラは出てきません。
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