4.0
知的好奇心が湧きます
コペルニクス以前の地動説への知的探究心を描いた作品。非常に知的好奇心がくすぐられました。
それぞれの登場人物の考え方が、今の思想ともリンクするような描き方も好きです。
-
0
コペルニクス以前の地動説への知的探究心を描いた作品。非常に知的好奇心がくすぐられました。
それぞれの登場人物の考え方が、今の思想ともリンクするような描き方も好きです。
声優の津田健次郎さんがお薦めと熱弁されていたので読んでいます。が、宇宙や星に全く興味がなく、無知な私には難しいです。でもこれから面白さを理解できるように一生懸命読みます。
地動説を証明しようとしたばかりに異教徒としてみられ弾圧されて殺されたりするが、必ずその想いを誰かが受け継ぐというストーリーなので主人公が一人ではなく、変わってゆく。
これはすごい物語です。
地動説が成り立つまでこんな事が起きていたと考えると、すごい。
主人公がドンドン変わり、その中でもがきながらも信じたものの証明をする。素晴らしい
地動説を説いたアリストテレスに至るまで、教会に弾圧されながらも真理を求めて研究を繋いできた人々の話。
弾圧ですから痛〰️い行為が沢山あります、苦手な方はご注意。
子供だったりおっちゃんだったり、家族を守ろうとして自ら殺してしまったり。当たり前と思っていたことが覆される、その恐怖にも知的好奇心は勝つのだなぁ。
壮大なお話です。天動説が信じられていた時代、地動説隠れて研究していた人たちの物語です。主人公は1人ではなく、次々に変わっていきます。奥深い面白さのある作品です。
おもしろいけど、すごい話だとおもうけど
私にはちと難しい。
天文学やらなんやらの話してるときは何回か読み直さんとだめなくらい。
ラファウが天才で未来がある子供なのに、火あぶりになってしまったのがとても悲しかった。けど、殺し屋の2人がコントのようで、あっさりと悲しみを乗り越えてしまった T T
人が命をかけてでも繋いでいく想いに感動します!
絵や痛い描写があるので好みは分かれそうですが、私は好きな作品でした。
自由な思想を悪とされていた時代、、、いや、現代にも通ずるものはあるよな、と。
新しいもの新しい考えを排除するような動きも未だにあるから、この世は生きづらい。