みんなのレビューと感想「ケーキの切れない非行少年たち」（ネタバレ非表示）（87ページ目）

新書原作

とても話題になった新書が原作で、気になっていたので気軽に読めるこちらを。罪を犯した人にもそれぞれの人生がある。負の連鎖はどうすれば止められるのだろうと社会へのモヤモヤが残る。

考えさせられる

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実際にこういうグレーゾーンの子達の犯罪って多いのかな。大人達の接し方や、周りの理解が得られにくい子が犯罪をおかしてしまうなんて、切ないな。

知らなかった世界…

若い子の事件のニュースを見る度に、いったいどんな育ち方をしたんだと否定的に見てきましたが、そうなるまでの背景や、もっと大人ができることがあったのではと考えるようになりました。そんなに難しいことではなく、何かひとつ違っただけでこうはならなかったのにと思うと少し悲しくなります。

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知的障害に対する知識がなかったため、色々と考えさせられながら読み進めて行くことができました。
特に障害認定されないくらいギリギリが辛いかもしれませんね。
こういう方たちも偏見なく住める社外に段々となっていけるといいなぁ。

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最初は単行本で読みました。ケーキを3等分できない人がいる事実に驚きました。自分の感覚での「なんで？」を超えていました。
中学校時代までを振り返れば、クラスに数人いた子達の、当時不思議に思った疑問が晴れた感じです。
コグトレとか、学校や行政で広まればいいなと思います。

他人事じゃない

無料分まで読みました。

我が家は、この話にでてくるIQ80くらいに当たる状態の、主人と息子がいます。

息子は幼少期から支援を受け、主人も数年前にようやく診断を受けて、支援を受けられるようになったこともあり、支援の大切さを実感しています。

ただ、身体と違って、知的の場合は、よほど酷くないと支援を必要としていることに気づいてもらえなかったり、どこに行けば支援してもらえるか分かりにくいので、分かりやすい仕組みがあるといいな、と思いながら、続きを読んで行きたいと思います。

感想が難しい作品

この作品からから知識として知ることができたのはとてもよい機会だったと思います。
非行の背景や精神障害や知的障害が起因していることは事実あることも理解できました。
「だからしょうがない」という解釈に繋がらないといいですね。
様々な障害を周囲が認識して、前向きに関わる社会制度や大人が増えるといいなと…

絵は非常に…

絵は非常に微妙なんだけど、でもそれでいいかもと思う。こういう漫画はリアルストーリーだから絵に綺麗さを求めてしまったらリアリティがなくなるし。

厳しい現実を知る

漫画ですが、読めば読むほど、世の中にはいろんな人が居て、それぞれに問題を抱えて苦しんだり悩んみながら必死で生きているんだ‥と思わずにはいられません。

社会の構造に気付くかも

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少年院でのリアル？を描いた作品。読んでいて苦しくなるところもあるけど、解決策というか、少年院での対応を描いてくれているので、出院した子達の未来も少しだけ見える気がします。もちろん、うまくいかない方が多いかもしれないけど。