【ネタバレあり】記憶喪失の侯爵様に溺愛されています これは偽りの幸福ですか?のレビューと感想

タイトル通りで始まりますが

記憶喪失になったために優しくなった旦那様ともとから優しいヒロインのラブストーリー。
絵もお話の雰囲気に合ってて好きですね。もちろん、偽りであっさり終わったりしません！
それにしてもこういう「何か起こらないと妻と全く関わろうとしない夫」の話もなんでこんなに多いんですかねｗ政略でもなんでも一応は夫婦なんだから人となりは知っておいた方がいいのに……と考えるのはこういう話の読者には合ってないんでしょうか？

先が気になるお話しです！

他の方も書かれていますが、契約結婚からの溺愛ストーリー。絵柄もかわいいし好みのお話しです。
ただ、溺愛のきっかけが旦那様の事故による記憶喪失なので…記憶が戻ったらどうなるのってところが気になってしまいます。
かなり酷い旦那様でしたが、彼にも何かしらの理由があったのかなって気もするし…(モテすぎるうえの女嫌いとの描写はありますが、それだけ？みたいな)
ヒロインは幼い頃から虐待され続けていて…旦那様から無視されるぐらいならまだましと感じるほど、実家から解放されただけでもよかったと思えてしまいます(泣)
良い子だから、このまま旦那様に溺愛されて、家格が上の旦那様が弟くん以外の実家の連中を痛い目にあわせちゃえとか思うほど、幸せになって欲しいです。
嫁ぎ先の使用人さん達がみんな、ヒロインの味方で旦那様にかなりシビアに意見しているのが、愉快で気持ちいいですね。
早く続きが読みたいです！

リリアーナは父親の借金の代わりにウィリアムの嫁になった。
でも、結婚式当日から1年経ってもほとんど顔を合わす事さえなかった。
そんな時にウィリアムが事故にあい、人に関することだけを全て忘れてしまった。
リリアーナの事も思えてはいなかったけど、麗しいリリアーナが妻だと知り、スキンシップを取った。
ウィリアムの幼馴染でもあるが、侍女でもあるエルサがこれまでのウィリアムの酷い行いをウィリアムに伝える。
ウィリアムはずっと酷いことしかリリアーナにしていなかったが、ウィリアム以外の人は
リリアーナに良い対応をしていた。

ウィリアムはリリアーナに酷い対応をしていたことも聞いたが、それからリリアーナを溺愛し始める。

リリアーナにも家族にトラウマがあるみたいだが、今後の話もとても気になります。
ポイント貯めて、続きを読み進める予定です。

内気で引きこもり気味の伯爵令嬢のリリア―ナが極度の女性嫌いで有る侯爵ウィリアムと政略結婚をしお飾りの妻として生活していたが、ウィリアムが訓練中に頭を打ち記憶喪失に成った事で優しく気遣いの出来るリリア―ナに一目惚れする。
冷たく接していた筈のウィリアムの変わり様に、始めは戸惑うリリア―ナだったが夫婦関係をやり直してみては？と言われてリリア―ナも関係修復の為頑張る。
少しずつお互いに心を通わせ、ウィリアムの記憶も元に戻り夫婦関係も円満に成る。

この作品を読み始めた頃はリリア―ナの辛い境遇に、気持ちがギュット辛かったけど、漸く幸せな時間を持てる様に成ったリリア―ナにホッとしてます。
異母弟のセドリック君が可愛らしいです~💕

web版が凄く気に入ってて漫画も読んでみた｡
こちらは小説版のコミカライズなので私が読んでた話と少し違うけど絵も可愛いしサクサク読めていいかな｡
こっちはweb版の話の内容を柔らかくした感じというか､まだ途中だから若干もの足りなさを感じるけど小説の内容を忠実にやってる感じかな｡

この作品は結婚前のウィリアムのリリアーナに対しての扱いが酷くて､記憶喪失になってからのウィリアムの態度の違いや周囲の人が皆リリアーナを大好きでリリアーナに対して酷かったウィリアムを皆がぞんざいに扱ってるのが面白いので漫画を読んでウィリアムやエルサやフレディ､アルを気に入ったなら是非web版も読んでみる事をオススメしたい｡
ウィリアムのヘタレな感じやリリアーナへの溺愛度､エルサのウィリアムへの扱いの酷さはそちらの方が面白いので｡
小説のコミカライズは端折られたりしがちで話も中途半端に終わったりしがちだけど､いい感じに進んでるのでこのままキレイに完結するといいなと思う｡

終わりよければすべてよし

最初は侯爵家にお金で嫁がされ、愛される事もなく挙げ句旦那さんは記憶喪失になるわ、昔の女の話しは出てくるわ、救いはリリアーナの周囲の人たちが優しくて暖かくてってだけかな？と思っていたけど、記憶喪失になった事で自分を解放(?)し、リリアーナに真っ直ぐな旦那様になって(まぁ本来の姿ではあったみたいだけど)、幸せな涙を2人とセディと流せて良かったです。
ASも期待しています！

複雑…

リリアーナが薄幸の美少女なんだけど嫁ぎ先の記憶喪失になってしまった旦那様に溺愛されます。
ただ実家の家族がゲス過ぎてかなり胸クソ悪い話になります。
母親と姉がドクズ過ぎるので不幸のドン底に落ちて欲しくなりますね。
ただリリアーナも性格が大人しい設定だと思いますがあまりにもオドオドし過ぎて若干イライラします。
最後にはハッピーエンドだと思いますが　話が中々進まないので気長に読める人にはオススメです。

婚約から結婚まで１ヶ月。式も指輪もないまま始まった新婚生活は、旦那様と会わないままで１年間続いた。
１年の間に使用人たちと信頼関係を築き、淑女として振る舞えるようになった主人公。
ある日、旦那様は仕事中に怪我をし、記憶喪失となり…！？

絵がすっきりと見やすいです。
旦那様のこきおろされ具合は、原作の方が酷いかも。
邸の使用人さんたちが、みなさん主人公に肩入れしてくれるのが嬉しくなります。

あたたかすぎる侯爵家の人々

一番好きな人物は侍女のエルサ。旦那様への毒舌の限りはもう笑えるはスッキリするわで素晴らしすぎます。侯爵家の使用人全てが奥様に甘く、旦那様に氷点下で悲惨な事実が沢山あるのに、ついつい爆笑してました。
コミカライズが待ちきれず小説全て完読しました。でも、コミカライズも絶対完読します。

記憶喪失になる前と後でめちゃくちゃ雰囲気変わるんですね...
まぁどっちもかっこいいですけど！
リリアーナさん散々侯爵に傷つけられたのに心配するって天使ですね。
そして外見も可愛いですよね！キレイ！
なぜに目が向かないのか記憶喪失前の侯爵の目を疑いますね
これからも楽しく読んでいきたいと思います！