みんなのレビューと感想「葬送のフリーレン」（ネタバレ非表示）（115ページ目）

静かなのに熱い

淡々と物語がすすむので最初はすこし退屈に思えてきますが、フリーレンのうちの中にある静かな熱い思いをだんだんと感じ取っていくうちに物語の虜になってしまいます

時間の感覚ってこんなにも違うのか、、

小さいこどもの頃なら話は別だけど、「50年後の流星群一緒に見よう」とか、「100年くらいは～を巡ってる予定」とか、ヒトとエルフとの時間感覚がかけ離れてて、おもしろくもあるけどほんのちょっと切ないなって思った。

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高評価レビューで最初試し読みしてみましたがハマってしまいました。
絶妙な間の取り方とか、普段の生活の中で思い当たるようなちょっとハッとさせられるような気づきのある作品です。

これからの展開が楽しみ♪

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勇者や僧侶・魔法使い達が魔王を見ごとに退治して王都に帰ってくるところからお話しがスタートして、アッという間に数十年が過ぎ勇者や僧侶が亡くなるところまで読みました。

フリーレンの元に新たな魔法使いが加わり、これからどんな展開になって行くのか楽しみです。

魔王を倒した勇者達のその後の話です
魔法使いのフラーレンは一人寿命が長いためみんながいなくなってから改めてみんなと冒険した道を辿り勇者達の軌跡を追い求めます
面白くて単行本も買いました

寂寥感漂う

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フリーレンの新たなる旅ですね、寂寥感漂う出発からもう一度自分を取り戻す旅路となるのか。忘却のかなたの昔の仲間の弔いか。初めての感覚の冒険物語です。

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長命のエルフが人間の仲間との、短い冒険のあとの再会。年老いたイケメン勇者の想いとか、切なくなったり、笑えたりで面白い。

面白い！

主人公フリーレンの性格と同じ温度で淡々と物語が進んでいきます。
読んでいてとても癒される作品で、早く続きが読みたいです！
黄金卿マハト篇が一番面白かったです！

生きる時間軸が違う主人公ヒンメルとフリーレン。
一緒にいる時に、ヒンメルがあちこちに銅像を建ててたのは１人になったフリーレンが寂しくない様にと願う優しさ、愛情を感じました✨

創作物として素晴らしい

前情報なしに読んだのですが、タイトルやあらすじを見てもよく分からないままだったものが、序盤の勇者のたったひとことだけで、タイトルの意味やこの作品の意図することを表現していて、あまりのクリエイティビティにすごさを感じました。
極力セリフを省いたシュールなコメディパートも大好きです。
だれもが考えるけれど、あまり作品にはしてこなかったであろう「その後の物語」、新しい創作物の方向性を開いた作品でもあるのでは。