5.0
リアルな葬式事情
親族の葬儀を思い出しながら読みました。
無駄にお金かかるし、人の醜い部分が浮き彫りになることも多いお葬式。でも悪いことばかりじゃない、ということを教えてくれる作品です。
主人公は父を孤独死で亡くしており、受取を拒否して葬儀もあげなかったという過去があります。
後悔はしていないもののどこか引け目を感じている彼女の、葬儀への思い、遺族への思いが、とても興味深かったです。
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親族の葬儀を思い出しながら読みました。
無駄にお金かかるし、人の醜い部分が浮き彫りになることも多いお葬式。でも悪いことばかりじゃない、ということを教えてくれる作品です。
主人公は父を孤独死で亡くしており、受取を拒否して葬儀もあげなかったという過去があります。
後悔はしていないもののどこか引け目を感じている彼女の、葬儀への思い、遺族への思いが、とても興味深かったです。
かなりリアルな現状が描かれています。
実際問題として送迎、ドライアイス、冷蔵庫代…それ以前に病院以外で1人で亡くなった場合、検死がありその代金は市町村によって異なります。
ちなみに脳まで調べる鎌○市はかなり高額でした。
ただ式をせず火葬まで済ませた場合はかなり金額を抑えられます。
ちなみに今は海洋葬もありクルーザーをチャーターして散骨したのですが30万円くらいでした。
お葬式だけでなくお墓を…と考えている方はこの作品で描かれている以上の金額を準備する必要があります。
この作品を読んで今改めて思うことは少しでも現金を残すこと…かな。
誰しも最期に迷惑をかけてしまう…それならせめて死後、残された家族の負担を軽くするために少なくとも70万円くらいは必要だと思っています。
だいぶ話が逸れました🙇♀️
この作品を読んでお葬式をどのようなスタイルにするか、を自分で決めて家族に伝えておく良いかもしれませんね。
読んでみて、単純に年を重ねるのが怖いと思いました‥。
誰もがとしをとり、死を迎えるときに、こういう扱いをされるのかと知らなかったことをリアルにつきつけられるというか、学べる漫画です。
でもそれだけでなくストーリーも面白いし、主人公の精神面での成長?もすごく読みごたえあります。
誰しもが経験する「お葬式」
死んでから考える、では遅すぎる。
実際、私自身は「葬式、戒名不要」と思っている。
今「墓じまい」が話題になってるほどの世の中。
自分のこととして、生前から葬式について冷静に考えておきたい。
クールに描かれています。
私は20代の頃に葬儀社でバイトをしていました
その頃は自宅葬が主でホールなどは殆ど見掛けませんでした
エンバーミングと言う物もこの話を読み
分かった方法です。
私は私らしい葬儀をして欲しい
葬儀社が親戚で良かった
葬儀屋ってもっと淡々としていて仕事以外は口出したり出来ないはずだけど、マンガだから出来る部分があったり。
生死に関わる敏感なところも丁寧に触れているので、自分が棺桶に入ることだったりを少し考えてしまいました。
とても面白いし勉強になる作品です
もともと葬儀はいらない派だったけど更にそう思った
特に死んだ後、顔を晒して欲しくないわ
そうですねー。
冠婚葬祭にかんするイベント事はたしかにお金と時間がかかるし、
はっきり言って無駄な部分が多い
お葬式に否定的な話かな?と思って読み始めました。絵も好きだし、読んでいくうちにこの話好きになってきました