4.0
最初は?ってなったけど
主人公の女の子だけ見たら最初は??なんだこれ??この子なんだ?ってなるけど、読み進めていくと深い葛藤と頑張りと周りの優しい気持ちとか全てがわかって、読んでよかったと思えます。
こんな風に寄り添ってくれる先生がいたらよかったな…
子供の精神的な病気は親だけの力ではどうしようもない時があるから、こんな素敵な診療所と先生とスタッフに出会いたかった。
親が読んで考えさせられる話ばっかりです。
読んで欲しい!
- 0
主人公の女の子だけ見たら最初は??なんだこれ??この子なんだ?ってなるけど、読み進めていくと深い葛藤と頑張りと周りの優しい気持ちとか全てがわかって、読んでよかったと思えます。
こんな風に寄り添ってくれる先生がいたらよかったな…
子供の精神的な病気は親だけの力ではどうしようもない時があるから、こんな素敵な診療所と先生とスタッフに出会いたかった。
親が読んで考えさせられる話ばっかりです。
読んで欲しい!
「発達障害」という言葉は最近ニュースにも取り上げられることが増え、何となく理解したつもりではいましたが、実際のエピソードを絡めて読むとよりわかりやすく理解が深まったと思います。
同時に、身近に凸凹ちゃんがいたとしたら…もし自分が受け入れなければならない立場だったら…と、色々と考えさせられました。
様々な事情を抱えた子たちが登場し、中には胸をえぐられるような気持ちになるエピソードもありますが、最後は少し希望が見えるのが救いです。
まだこの先も読み続けたいと思います。
難しいのは発達障がいだから出来ないことと
発達障がいだから分からないと言うのはイコールじゃないってこと。
例えば発達障がいだから苦手なことがあってもIQ低いとは限らない。
工夫すれば出来ることも努力しても難しいこともある。
凄くよく分かってるけど出来ないことや表現が難しいこともあるし
分かってるように見えて実は誤解してることや繋がってないこともある。
勘違いされやすいけど、結局は人はそれぞれ違うってこと。
特性からはなかなか逃れられないけど特性に惑わされないでほしい。
無料なので少し読んでみました。
発達障害について描かれています。
医療機関に勤めているので実際発達障害のお子様を抱えるご両親の苦労は綺麗事では済まない程、大変なのは分かります。
この作品を見て私自身も忘れたり細かい事に気が付かず大雑把ですが自分の事だけは神経質なので発達障害を疑いました。でも、ただの性格かもしれない。主人公と同じです。
今更、知りたいとは思わないですし知ると少なからずショックを受けると思います。
見る人を選ぶ作品ですが悩んでる方は見ても良いのではないでしょうか。
昔子どもの通っていた小学校で、問題行動のある児童を、保護者間で「あの子きっと学習障害よ」と
話しているのを聞いてとても違和感があったことがある。
何故この違和感を持つんだろうって思い、整理した。
きっとそれは当時まだ聞き慣れていない「学習障害(ADHD)」と言う言葉が一人歩きしていてからか?
それとも定形から外れたから児童を大人が排除しよとしていたからか?
自分が発達障害だと
大人になってから気付いた人を、
この作品は肯定してくれてるように感じた。
大人になってから知るということは
子どものうちに
自分も周りも気付けなかったということ。
大人になるまで知らずに生きてきた。
それを否定せずにいてくれる。
「きみのせいじゃない」
かつての子どもだった大人こそ
このお医者さんに
そう言われたかったはずだと思う。
おドジな研修医の主人公、実は発達障害。そんな彼女を医師として受け入れてくれた児童精神科の佐山先生も発達障害。
この漫画を読んで、発達障害について知ることができた。また凸凹と呼ぶように他の人に無いものがあったり、秀でてきたりと、人間全体で見るとバランスが取れているのかもしれない。マイナス面ばかりを取り上げて障害と呼ばざるを得ない社会も少し変わる必要があるのかもしれないと感じた。
以前に比べ、発達障害に対する認知や理解は得られつつあるとは思います。
ただ、偏見があるのは子供より大人な気がします。小学校には支援学級がありますが、子供は支援学級の子供とも普通に接していますが、大人である親の中には支援学級に抵抗があり、発達障害の子を「通常クラスに通わせる」という人がいるのも事実です。この作品を通じて、そういう偏見が少しでもなくなればと思います。
子供が注意欠陥多動性疑いで、本人へどう対応してあげよう。どんな対応がいいのかと、悩むことも多いです。気持ちが疲弊した時に読むと、なんか癒されています。今は子供だけでなく大人の凸凹さんも多く、本人もわかっていない方が多いと聞きますが、この生きにくいせかせかした世界が思いやりで溢れて欲しいですね。
子供の発達障がいと、大人の発達障がいについてざっくり分かるマンガ。
読み物として面白いだけでなく、このマンガを読むことで身近な人について「もしかしたらあの人は発達障がいなのかもしれない」と理解につながると思う。
相手に「こんなマンガがあってさ」と話すことで受診のキッカケになるかも?
あと、子供の教育に携わる人にも参考になりそう。