4.0
原作より読みやすいですね
哀しい身の上のヒロイン。
原作者の作品を読むと、ヒロインが周りの善人、悪人、心に傷を持った人達や優しさゆえに自分も人も傷つけてしまうひとが登場します。
この作品のヒロインが就いた職業は、世の中で忌みごととされる、しかし人の命の終わりを見届けお世話する仕事です。漫画化される事で、ソフトに表現され、作品世界の扉を開けやすくなりました。
是非原作も手に取って読んで欲しい作品です。
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哀しい身の上のヒロイン。
原作者の作品を読むと、ヒロインが周りの善人、悪人、心に傷を持った人達や優しさゆえに自分も人も傷つけてしまうひとが登場します。
この作品のヒロインが就いた職業は、世の中で忌みごととされる、しかし人の命の終わりを見届けお世話する仕事です。漫画化される事で、ソフトに表現され、作品世界の扉を開けやすくなりました。
是非原作も手に取って読んで欲しい作品です。
決して甘くないストーリー。
過酷な運命に翻弄されながらも、懸命に生きていく人間模様を描くのが高田さんです。
真っ直ぐに誠実に…懸命に生きる主人公には、いつも心を動かされます。
この作品の原作は読んでいないのですが、高田郁さんの原作なので☆4つです。
ぜひ読もうと思います。
時代小説にキラ星のごとく現れたみをつくし料理帖の作者原案の漫画です。
女性時代小説者ファンにはたまりません。
まだ始めの部分しか見てませんがむかしのお寺の役割も知れて勉強になります。
死者を湯灌して男性は剃髪、女性は薄化粧して仏様にする。この時代は丁寧に葬られていたんだなぁと思いました。
絵が綺麗。1話目からグロいという声もありますがダイレクトに描いてあるわけではないし私は全然でした。話が進むとご遺体の絵も出てきますが全体にマイルドだと思います
主人公が養女の話を蹴って寺に残ることを決意し、この先どうなっていくのか興味深い。なかなか普段知ることのできない世界。
大変な境遇の中に育ってきたヒロイン。だけど自分の意思でいる場所を選ぶ芯の強さを感じました。昔こういう職業があったことも知らなかったです。確かにこの主人公に清めてもらえたら、心安らかに旅立っていけそうだと思いました。
心が洗われるような、そんな素敵なお話です。岩吉さんのお話は涙なしでは読めませんでした。全巻一気に読みましたが、続きが早く読みたいです。
昔にこんなお寺があったとは、知りませんでした。縁あってお寺で奉公しながら成長した孤児の女の子が大人になっていく過程が丁寧に描かれています。良い方々に恵まれて育って、亡くなった父親も安心しているだろうと思います。
高田郁さんの小説が大好きで愛読しているのですが、漫画になっているとは知りませんでした。読んでみたら、とても良い!世界観をきちんと表現していると思います。まだ途中までしか読んでいませんが、最後まで読みたいです。
送り人の仕事は昔からあるんですね🐭とても辛い人生を送ってきたのに、死者の最後ヲ綺麗にする仕事。とても忌み嫌われる事なのに感謝される!自分には、とても出来ない事なので、少し感動して全話読ませてもらいました。
あと少しで野たれてしまうところだったがお坊さんに助けてもらい、父はなくなったけど立派に仕事をしながらみんなとも仲良くなっていく主人公だったが養子に入ることになり度重なる試練がまちうけて、いそうなはなしでした